【2:00経過】
4、フライパンを火にかけて温め、サラダ油を引き、作ったヒラヤーチーのタネを流し入れて両面焼く。
★POINT
小さめのフライパンを使って全面に広げるようにして焼くと、綺麗な円形に焼けます。
焼けたものを皿に盛り、とんかつソースをかければ完成です。
【5:00経過】
いかがでしょうか。シンプルですが、大人も子供も大好物な一品です。そしてなによりもなのは、沖縄出身じゃない人がヒラヤーチーを作る、という所がカッコいいじゃないですか。沖縄出身の方に食べさせてあげるも良し、他府県の人に教えてあげるも良し、ですよね。ランチョンミートであれば、日本全国どこのスーパーにも置いてあると思うので、ぜひチャレンジして頂ければなと思います。
『お料理うんちくツイート』~戦争と缶詰~
ランチョンミートが沖縄県のご当地食材になった理由は、第二次世界大戦があったから。沖縄を占領していたアメリカ兵が持ち込んだランチョンミートが沖縄県内に普及したためである。ちなみに、缶詰技術が発展してきた歴史も戦争にあり、19世紀以降、遠い戦地に食料を輸送するために研究が重ねられた。
文/ムッシュ・フジタ
南国の某リゾートホテルにてフレンチシェフをやっています。好きな食べ物は焼き肉。