小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

もはやアート! “デコ”ミニ四駆の華麗すぎる世界

2018.04.25

どれも目を奪われるほど凝った作品だけに、出品する人たちは、プロモデラーに匹敵する技術を要しているのではないだろうか? KAZUさんに聞くと…、

「僕らがチームを組んだのは、約1年前。僕自身は〝ミニ四駆第一世代″なのですが、小学生の頃に一度ミニ四駆にハマったのですが、当時は大した改造は出来ず、長く続けられなかったんです。『バレンタインスコーピオン』を作ったHARUも20代前半の女性。彼女はチームに入るまでミニ四駆を作ったことはおろか、触ったこともない全くの素人だったんですよ。コンデレは技術だけではなく、アイデア勝負のようなところもあるので、ミニ四駆ビギナーの方は意外に入りやすいんじゃないでしょうか」

もはやアート!見た目が突っ走ったーー “デコ”ミニ四駆の華麗すぎる世界
KAZUさん自慢の作品。(左)「サイクロンマグナム」を改造し、某ロボットアニメを意識した「マグナムGP03」、(右)「イグレスRS」を改造したマシン「ゴルフィーニョ」と名付けている

もはやアート!見た目が突っ走ったーー “デコ”ミニ四駆の華麗すぎる世界
「1/32 フルカウルミニ四駆 No.12 サイクロンマグナム」。前後のカウルを小型化し、大型リヤウイングを装備する。シャーシ下の凹凸を少なくすることで、空気抵抗を抑えているのが特徴だ。KAZUさんは、リヤウイングを外すなどの改造を試みた

もはやアート!見た目が突っ走ったーー “デコ”ミニ四駆の華麗すぎる世界
「レーサーミニ四駆シリーズ No.63 イグレスRS」。レーシングバギーフォルムが特徴で、シャーシは小型・軽量でショートホールベースのVSタイプとなっている。コクピット部にメッシュ素材を用いるなどの改造をKAZUさんは施した

KAZUさんは、そういって笑った後、でもね…と、こう続けた。

「ミニ四駆は、遊びといえば遊びかもしれませんが、僕らのチームも含め、レースなどに参加されているレーサーさんは誰もが真剣に取り組んでいます。自分が納得できるマシンを作るために、技術を磨いたり、情報交換をしたり…。ぶっちゃけた話、しんどい時も多いかもしれませんが、そうやって何かを乗り越えた先にこそ感動があると思うんです。デコミニ四駆に感動した方! 無理なんて思わず、ぜひ挑戦してみてください。僕らも1年前は全くの素人だったんですから(笑)」

コンデレに参加にしたくなったら、タミヤ公式大会へレッツ&ゴー!!!

もはやアート!見た目が突っ走ったーー “デコ”ミニ四駆の華麗すぎる世界
2016年2月に行われた仙台大会の様子。写真提供:タミヤ

取材・文/寺田剛治

※記事内のデータ等については取材時のものです。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。