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急増するスマホマンガユーザー、マンガアプリ&読み放題サービスの利用実態

2017.04.01

出版業界の調査機関である出版科学研究所が『出版⽉報』2017 年2 ⽉号にて発表した「2016 年 電⼦出版市場調査」によると、現在、紙のマンガ市場は約1940 億円(前年⽐8%減)と縮⼩している⼀⽅で、紙と電⼦を合わせたマンガ市場規模は、2014年3138億円、2015年3251億円、2016年約3400億円と拡⼤しており、過去最⼤規模を更新中だ。その背景には、スマートフォンマンガアプリや読み放題サービスなどの登場により、マンガの楽しみ⽅が多様化したことが推察される。
そこでLINE は、15〜49 歳の男⼥1229 名を対象に、スマートフォン時代におけるマンガコンテンツの利⽤動向について調査を実施。その結果を公開した。

マンガコンテンツ閲覧時に利⽤する媒体/デバイスを聞いたところ、「紙」(45%)「スマホ」(27%)「その他(タブレット等)」(10%)の順となっており、依然として「紙」での利⽤が多数を占める。⼀⽅で、LINE が2年前に実施した同調査と⽐較すると、「紙」の利⽤は横ばい(2015 年:47%、2017 年:45%)であったのに⽐較して、「スマホ」での閲覧は51%増加(2015 年:18%、2017 年:27%)しており、急速にスマホでの利⽤が拡⼤していることがわかる。

さらに、スマホでマンガを閲覧している利用者を年代別に比較すると、30-40代の利用が68%増加(2015年:25%、2017年:42%)と伸びが顕著であり、かつて紙のマンガ雑誌・単行本に慣れ親しんだマンガ少年・少女がスマホの普及拡大を機にマンガ市場に回帰し始めているようだ。

スマホマンガサービスを利用する理由は「無料で読めるから」(57%)「いつでも読めるから」(40%)に続き、「知らなかった作品に出会えるから」(25%)、5位には「紙のマンガだと管理が大変だから」(19%)と、時間や場所を選ばず利用できるスマホの特性が魅力となっていることがわかった。

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