さらに今回はボディーの形状にも配慮したという。
陣内 シンプルな〝I字シェープ〟を採用しました。これは本体をしっかり握りやすいことはもちろん、剃り上げる際に適した〝ペングリップ〟、細かくデザインする際の軽い握りの〝指添え〟、背面に使う時の〝逆手持ち〟など、さまざまな持ち方に対応するフォルムとなっています。
このように多彩な技術が搭載されたボディトリマー「ER-GK60」アンダーヘアー処理を単なる流行ではなく、新しい身だしなみマナーとして定着させる原動力の一つになりそうだ。
陣内 アンダーヘアーの器具は一般的には、まだ認知されていません。剃刀やハサミを使っている方が多いのではないでしょうか。今回の商品は肌に優しくて使いやすく、さらに整えやすいという特徴があります。発売前の調査では、アンダーヘアー処理アイテムの購入意向者は、だいたい20代までがボリュームゾーンとなっていました。その一方で、見逃せないのは50代の方でもアンダーヘアーの処理器具があったら使いたい、という層が確実にいらしたということ。そんな層も取り込みながら、エチケットの欧米化に対応していきたいと思います。
撮影/野口佳那子