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ダイエッターなら覚えておきたい「まいたけ」の健康効果

2018.03.08

30~40代ダイエッターが知っておきたい「まいたけ」のメリットと活用法

何気なく食べているまいたけ。キノコ類にはあまり栄養がないように見えて、実はインフルエンザウイルスの抑制や食後過血糖予防など、優れた健康効果が期待できるのだという。そして、30~40代にとって興味のあるダイエットにも使えるという。そこでまいたけのダイエットへのメリットと取り入れ方を管理栄養士に教えてもらった。

■まいたけがインフルエンザウイルスの抑制に期待

まいたけは、サルノコシカケ科に属するキノコで、食感や香り、旨みなどが優れていることで人気のキノコである。炒め物やパスタ、スープなどによく使われる。

そのまいたけに、インフルエンザウイルスの抑制効果が期待できることが分かったのだという。おおたけ消化器内科クリニック院長である大竹真一郎先生によれば、富山大学と株式会社雪国まいたけの共同研究で、まいたけに含まれる食物繊維「マイタケα-グルカン」がインフルエンザウイルスの抑制に有効だったという結果が示唆されたのだそうだ。

■まいたけは30~40代のダイエットの助けにも

まいたけの健康効果は他にも証明されている。まいたけには食物繊維が豊富に含まれることから、食後血糖値の抑制に役立つのだという。

管理栄養士の足立香代子先生によれば、市販のまいたけ1パックの半量である約50gを毎日の食事に追加することで、糖尿病予備軍である「食後過血糖」を予防できるという。

また、食後に血糖値が上がりすぎ、すぐに下がることは、太りやすさにもつながるのだという。その点、まいたけはダイエットを志す30~40代にも活用できる食材のようだ。まいたけのダイエットへのメリットを足立先生に挙げてもらった。

1.噛まざるを得なくなる

「ダイエットに最も重要なのが、時間をかけて食べること。早食いは満腹中枢がなかなか働かないため、食べ過ぎてしまいます。しかし噛もうといってもなかなか噛めないものです。そこでまいたけは歯ごたえがあって、噛まざるを得ないので、自然に噛むことができ、満腹中枢が刺激されやすくなります」

2.食物繊維が豊富

「まいたけには食物繊維が多く含まれるため、消化・吸収のスピードがご飯(白米)や砂糖水よりもゆっくりです。胃の中で長くとどまるので、これによってもまた満腹という司令がやってきやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。まいたけをご飯(白米)の前に食べると、ご飯の吸収スピードを遅くしてくれるため、血糖値の急上昇を防ぐことができ、肥満防止に役立ちます」

3.胃の中でカサ増しになり満腹感が大きくなる

「まいたけに限らず、キノコ類や海藻類にもいえることですが、胃の中でカサ増しになることでも、満腹感が大きくなります。カロリーもほとんどないので、ダイエットに向いています」

4.排便コントロールに優れている

「まいたけは食物繊維が多いことから、排便コントロールがしやすい食材です。1日50gくらいを毎日食べていると、適度に腸に刺激を与えることができ、腸の蠕動運動を促すため、お腹がスッキリしてきます。便のカサ増しにもなります」

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