DIME MAGAZINE
■連載／カーツさとうの最強サウナ熱伝
（写真はイメージです。本文とは関係ありません）
最近、サウナがどこも混んでる!!
ネットとかでサウナ情報がヤケに増えてるんで、『アソコがイイ!!』なんて話が出回ると、みんな大挙として押し寄せまくっとる!!
まぁ中には“アソコがイイ”なんていわれてても、実は良くもなんともないサウナもあったりして、それでもみんな情報に踊らされてるので、そんなロクでもないサウナ行っても、
「いや〜ととのった！（濡れ頭巾ちゃん珖）」
なんてしたり顔で、またネットに書いたりしてるんだけどさ。
ハッキリいっとく。オマエら情報じゃなくて、自分の肌で評価しろっつうの!!
っつうか、自分の肌で評価しないで、情報鵜呑みにしてるんで、どうしようもないサウナでも“イイ”って思い込んでる。むしろ、そんなダメサウナがイイサウナだと思い込んでる。そんな間違った価値基準ができちゃってる。なのに、
「ととのった！」
を連発している。
それでこれもいっとくけどさ、オレにとってもサウナ師匠の一人であるトッププロサウナー・濡れ頭巾ちゃんの最初に唱えた、この“ととのった”って言葉も、最近間違って使われてねェか？
オマエそれ“ととのった”じゃなくて、単に“のぼせてる”だけだろ？ って野郎が多すぎる。
まぁいいや。またこの話は濡れ頭巾ちゃん師匠にちゃんと許可とって書く!!
で、そんなどこも混んでる状況なんで、最近オレはもっぱらサウナーというよりサウナオタクがあんまりこないような、あんまり話題になってない銭湯サウナばっかりいってる。なんつってもこのご時世、安いっつうのも行く理由のひとつだけどさ。
そんな銭湯サウナの激戦区といえば、これはもう東京都大田区であるッ!!
多分、東京の城東の方も銭湯は多いんだろうけど、大田区の銭湯は黒湯の温泉のある銭湯がもともと多い。んなもんだから、銭湯も“ただ湯船ありゃいいや”っていうんじゃなくて、浴槽のバラエティ化が早かったんだろうね。
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