■連載/一条真人の検証日記
僕はこのところ、スマホを使うのにディスプレイ保護フィルムを使わなくなっていた。これには操作レスポンスの低下という問題が大きかった。特に僕は(小さな)鉄球を落としても大丈夫とか保護レベルが高いものばかり使っていたので、保護フィルム自体が厚く、レスポンスが悪くなっていた。
そんな神経質な日々を過ごしたあと、最近ではゴリラガラス採用スマホがポピュラーとなり、別に保護フィルムとか貼らなくても大丈夫なんじゃないかなあという気になっていた。
さて、そんな日々のなかで、今度はまた違う問題が出てきた。それが「ブルーライト」だ。ブルーライトはパソコンとかスマホのディスプレイから発せられる青い周波数の光で、目を激しく疲労させるという。
アプリでディスプレイの色を変えて、このブルーライトを減らすこともできるのだが、ディスプレイ保護シールもこのようなブルーライトカットを意識するようになってきたというわけだ。
パソコンディスプレイでも以前、ブラウン管の時代には目をつかれないようにするシールドがかなり普及していたので、スマホのディスプレイ保護フィルムがブルーライトカットを意識するようになってきても不思議はない。そこで、ICHECKEYというメーカーのディスプイレイ保護フィルムを試してみた。
ディスプレイ保護フィルムを貼った状態のファーウェイMate9。表示クオリティに特に劣化は感じない。