最近では猫関連グッズや特集雑誌など、猫が経済にもたらす経済効果を指す「ネコノミクス」などの新語も登場。関西大学名誉教授の宮本勝浩さんの試算では、その額は約2兆3162億円(15年)に達すると見込まれるなど、「猫ブーム」は盛り上がりを見せている。そこでアイペット損保では猫飼育者263名を対象に、猫の好きな毛色や好きなパーツ、好きなところといった猫の魅力に関するアンケート調査を実施した。
■猫の好きな毛色ランキング
猫の好きな毛色について聞いたところ、「茶トラ」が第1位の36.5%となった。以下、キジトラ、黒となっている。
■猫の好きなパーツランキング
次に猫の好きなパーツについて聞いたところ、瞳(21.3%)が1位となった。2位の肉球(18.6%)や3位の毛並み(16%)と僅差であることから、猫の魅力は様々であることがわかる。
■猫の好きなところランキング
猫の好きなところを聞いたところ、半数以上の猫飼育者が猫の「マイペース・自由なところ」に魅力を感じていることが判明。好きな理由を聞いたところ、「適度な距離感がすき(40代・女性)」や「気まぐれな性格、ツンデレで飼い主を翻弄させるところが可愛い(30代・女性)」「自分の世界を持っているようで惹かれる(40代・男性)」という回答があった。
■猫の困るところランキング
愛猫の困った行動は半数以上の飼い主が「家の中で爪とぎをすること」回答する結果となった。猫はしつけるのが難しいと言われているため、人間側が猫の習性を理解し、猫に合わせて解決策を見つけることが一緒に暮らす上で大切となるようだ。