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魚以外でも摂取できる?意外と知らないDHAとEPAの効果効能

2017.03.04

■DHA・EPAともに認知されている効果効能の第1位は「血液をサラサラ」に

DHAの効果効能の中で認知されているのは、全体で見ると「血液をサラサラにする」「頭が良くなる」「記憶力・集中力の向上」が上位、20~40代では「頭が良くなる」、50~60代では「血液をサラサラにする」が最も高い結果となった。また、EPAでは「血液をサラサラにする」「動脈硬化の予防・改善」など、血液に関する項目が上位という結果になった。DHAと聞くと、「頭が良くなる」というイメージが強いが、今回の調査では、EPAと共に「血液をサラサラにする」が最も認知されている効果効能だった。ただし、DHAに関しては健康を気にし始める50代以上は「血液をサラサラにする」、子どもがまだ小さいと考えられる世代40代以下は「頭が良くなる」が最も高い認知度となっており、年代別でも認知度には差異が認められる結果となった。

DHA・EPAは、生活習慣病や心疾患、認知症予防などとの関係性が広く研究されている成分で、1日1g以上の摂取が望ましいとされているが、実際の摂取量は成人においては全世代で不足しており、望ましい摂取量の半分以下と言われている。

今回の調査によって、DHA・EPA(特にDHA)に関しては名称自体の認知度は高いものの、効果効能自体の認知や摂取方法に関して、“勘違い”が広がっている可能性があることがわかった。元々、DHA・EPAは油のなかでも酸化による劣化が早く、一般の食品・飲料への配合がしにくく摂取方法も限定的なため、継続的に摂取することが難しい成分と言われている。国内の全世代においてDHA・EPAの摂取量が不足している理由は、このように摂取方法が限定的ということに加えて、“勘違い”されている部分とも関わりがあるのかもしれない。

【調査概要】
調査期間:2016年9月21日(水)~9月22日(木)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~69歳の男女
サンプル数:n=2063名(男性=1031名、女性=1032名)

文/編集部

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