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魚以外でも摂取できる?意外と知らないDHAとEPAの効果効能

2017.03.04

脳機能や生活習慣病予防などへの効果が期待される成分“DHA・EPA”を、いつもの食事でおいしく無理なく摂取できる新しいライフスタイルの推進を目的とした「Every DHA推進委員会」は、全国20~69歳の男女2063名を対象に、「DHA・EPAの認知度に関する調査」を実施した。主に魚の脂成分に含まれ、生活習慣病や心疾患、認知症予防などとの関係性が広く研究されている「DHA・EPA」。しかし、今回の調査によって、日本人の中で「DHA・EPA」について“勘違い”が広まっているのではないかということが判明した。

■DHAの名称認知率は乳酸菌・ポリフェノール並み

「成分に関する認知度」に関して調査を行なったところ、「DHAの名称認知率」に関しては84.3%、「EPAの名称認知率」は49.5%となり、DHAについてはその他の成分を含めた全体の中でも高い認知率だったが、EPAに関しては全体の半数程度の認知率ということがわかった。そして、DHA・EPAともに、名称を知っている人の中でも、3人に1人以上は効果効能に関しても認知が進んでいるということが判明した。

■DHA・EPAが魚以外の食品・飲料でも十分に摂取できると16%の人が思っている

DHA・EPAは魚(特に脂分)に豊富に含まれる成分で、1日の摂取目標量を実現するためには、魚を食べるか、もしくは、サプリメントを摂取することが主な摂取方法となっている。しかし、「DHA・EPAを摂取できる食品・飲料」に関して調査を行なったところ、「納豆」や「鶏肉」などのその他食品・飲料でも十分な量を摂取できると、勘違いをしている人が多数いることが判明した。

■DHA・EPAに即効性を期待?子どもに摂取させたいタイミングは「大切な試験・プレゼン前」

DHA・EPAを摂取させたい家族は「配偶者」「子ども」で80%超えと高く、摂取させたいシーンは、「配偶者」では「コレステロールが気になり始めた時」や「太ってきたと感じた時」、「子ども」では「視力の低下が気になり始めた時」や「試験やプレゼンなど大切な日の前」が上位の結果となった。「子供」に対しては、「試験やプレゼンなど大切な日の前」に摂取させたいという回答が多かったことから、現状ではDHA・EPAに対して、その効果に即効性を期待していると考えられる。しかしDHA・EPAは、1日や2日といった短期間で効果が期待できるものではなく、継続的な摂取をする必要がある。この点でも現実と認識・期待との間に乖離があることがわかった。

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