◆水素水(410ml 185円)伊藤園
「高濃度で封入」かつ「抜けにくい」独自の水素封入方式とアルミ缶を採用。
[水素濃度]
●パッケージ表記 0.3〜0.8ppm(出荷時)
●実測データ(購入時) 0.71ppm
[江口’s view]
純水の水素水らしく、クセがない飲み口。サラッと飲めてしまいます。
◆カラダの中からキレイに 水素水(300ml×24本 4080円※3)中京医薬品
名湯、湯布院を望む大分県鹿鳴越山系の天然水を使用したアルミ缶タイプの水素水。
[水素濃度]
●パッケージ表記 なし
●実測データ(購入時) 0.36ppm
[江口’s view]
甘味やまろやかさがあり、天然水の味をしっかり残した水素水です。
◆日田天領水(500ml×24本 3600円※3)日田天領水通販ショップ(有限会社ガーラジャパン)
大分県の日田盆地で汲み上げられたミネラルウオーター。ホームページには「活性水素が含有されている」とあるが、先に述べたように、これは水素ではないため、測定では溶存水素濃度は0だった。
[江口’s view]
口に含んだ時に、カルシウムのやさしい甘味を感じる天然水です。
※1 通常価格 ※2「一般購入」の場合 ※3 通常購入の場合 各価格は7月25日現在
〈実測データはこうやって測定〉
溶存水素濃度はUNISENSE社のMICROSENSOR MONOMETERにて測定。数値は2サンプルの平均値。容器からの水素がどの程度抜け出るかを知るために、商品到着後すぐの数値と製造120日目(推定)の数値を2回測定した。
【時間がたつと水素は抜ける!】
実はほとんどの商品は時間がたつと水素が抜けていってしまう。抜けにくいといわれるパウチタイプでもキャップ部分が弱点。最近ではこれを改良した商品も登場しつつあるが、買ったらできるだけ早く飲むのが◎。
※各製品の賞味期限から製造日を逆算して推測。『仙寿の水』のみ賞味期限が短いため、90日相当とした。また、『仙寿の水NEO』については新製品のため、旧製品の『仙寿の水』で測定。すべて右装置にて実測。
文/編集部
※記事内のデータ等については取材時のものです。