DIME MAGAZINE
【水素水】これから飲む人のためのQ&A
水素水に関する基礎知識と現状がわかったところで、実際に水素水を飲む時に生じる様々な疑問を『水素水とサビない身体』から紹介する。
【Q】そもそも水素水はどうやって作られる？
【A】市販の多くの水素水は、ミネラルウオーターに水素ガスを溶かして作っています。水素ガスをいかに高濃度で効率よく溶かすかにどこのメーカーも腐心しています。どれだけ多くの水素ガスを溶かすかがポイントでその技術は年々上がってきています。もちろん、清涼飲料水として殺菌もきちんとされているので、安心して飲むことができます。
【Q】水素自体に差はある？
【A】水素は水素ですから、みな元素記号はHで同じです。差はありません。無色、無味、無臭で、物質中で最も軽い分子です。水素の単体である水素分子（水素ガス）はH2です。酸素と化合すると水になります。
【Q】水素水に含まれる水素の目安は？
【A】水素水による効果は、どれだけ水素が含有されているかに左右されます。水素がちゃんと入っているか否か。ひとつの目安は、0.8ppm（0.8mg／L）以上ということになると思います。0.8ppm以上の水素水を飲むとトイレに行く回数が増えることが多いのです。もちろん、0.2ppmでも効果アリという人もいると思いますが、濃度はやはり高いほうがよりよいことは間違いありません。
【Q】いつ飲めばいい？
【A】いつでも飲めますし、飲んでもいいわけですが、体内に活性酸素が多い時、つまりは疲れた時や二日酔いの時などがいいでしょう。便秘気味の人は朝飲むと効果的なようです。1日の疲れがたまった夜に飲むのも効果的ですが、水素水を飲むとおしっこが出やすくなるので、尿意をもよおして寝つけなくなるということを考えると、夜飲むのは避けたほうがいいかもしれません。もっとも、いつ飲めばどう効果があるという明確なデータはまだないので、水がおいしく感じる時、身体が欲している時に飲めばいいでしょう。
【Q】どれくらいの量を飲めばいい？
【A】水素水はいくら飲んでも問題はありません。体内に悪玉活性酸素がいなければ、水素水はそのまま身体から抜けていくので、飲みすぎても問題はありません。年齢などによっても活性酸素の量は異なるので、適量というのは、言えないのですが、1日300～500mlぐらいがよいでしょう。市販のパウチの水素水もだいたいそれぐらいの量で売られています。
遺伝子のスイッチをオンにするためには、ちびちびと飲むよりはドカンと一度に大量に飲むほうがよいでしょう。疾患にもよりますが、病院の臨床試験では600ml〜1Lぐらい飲用することが多いです。週に1〜2回、水素水デーを決めて飲んでみるのもいいと思います。
【Q】どのくらいの期間飲み続ければいい？
【A】基本的にはいくら長い期間飲み続けても、水素は体内に蓄積することはないので、問題ありません。
期間としては、毎日、2か月ほど飲み続けて体質が変わった、体調がよくなったという人が多いようです。病気を抱えている方は、毎日続けて飲むとよいでしょう。個人差、病気の種類にもよりますが、数値は少しずつ改善していくと思います。
年齢を重ねていくと身体には活性酸素が多く発生するようになるので、40歳を超えた人は健康維持のためにも飲み続けるといいでしょう。水素は体内に蓄積しないので大丈夫です。
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