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本当に効果ってあるの?今さら聞けない水素水の話

2017.02.27PR

最近はネガティブなイメージで語られることも多い水素水。しかしそもそも水素水とは何か? 数々の疑問を水素水の現状に詳しいノンフィクション作家の一志治夫氏が解説する。

■脳梗塞、心臓病、糖尿病など、活性酸素が一因となって起きる
 様々な病気に対しての臨床試験が進む水素水の今

◎水素水とは水素分子が水に溶けたもの

 水素水は本当に身体にいい水なのか? 効果はあるのか?

 ここ数年、市場に出回る商品数が急増したこともあって、ますます「効く効かない論争」がかまびすしい。これまでも怪しげな「水ビジネス」は出ては消えを繰り返してきた。「インチキなただの水」がもっともらしい謳い文句とともに売られてきたこともあって、水素水もまた、と疑う人が少なからずいることもまた事実だ。

 では、そもそも水素水とは何か?

 一言で言えば「水素分子、または分子状水素つまりH2が水に溶けたもの」ということになる。

 その水素水がなぜ、身体にいいとされるのだろうか。

 分子細胞生物学を専門とし、水素の健康効果を長らく研究してきた日本医科大学の太田成男教授がこう説明する。

「病を引き起こす一因とされるのは、『ヒドロキシルラジカル』と呼ばれる悪い活性酸素。酸化作用が強く、身体の細胞や遺伝子を破壊する。水素にはこのヒドロキシルラジカルと結合し、悪い活性酸素を還元する力があるんです。水素の抗酸化作用は複雑で、悪玉活性酸素を水素が撃退するというだけでなく、様々な遺伝子の働きに作用して、悪玉活性酸素ができにくい体質にする作用もあるということがわかってきています」

 水素水の健康効果については、長年研究が続けられてきたが、一気に動き出したのは、太田教授が2007年に論文「水素の生体への効果」をアメリカの医学雑誌『Nature Medicine』に発表してからだ。


日本医科大学大学院医学研究科

太田成男教授
おおた・しげお 水素水研究の第一人者。1951年生まれ。東京大学理学部科学科卒業。同大学大学院薬学系研究科博士課程修了。スイス連邦バーゼル大学バイオセンター研究所研究員などを経て、1994年より現職。著書に『体が若くなる技術』、『ミトコンドリアのちから』(共著)などがある。

〈今わかっている「水素水の健康効果」が明らかに!〉

『水素水とサビない身体』
『水素水とサビない身体』

著/太田成男 1200円(小学館)
老化や病気の悪化に関係する活性酸素を除去する水素のメカニズムと最新データ、その将来性を水素水の第一人者がわかりやすく紹介。

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