◆ビジネスウーマンの消費心理「ポイントを貯めないともったいない」9割半、「ポイントを貯めたいから別の店で買う」8割半
続いて、ポイントを貯めるシーンについて、掘り下げてみていく。まず、いずれかのポイントサービスの利用者(1937名)に、“ポイントを貯めないともったいない”という気持ちになる消費シーンを複数回答形式で聞いたところ、「インターネットショッピングでの買い物」が61.7%で最も高く、「ドラッグストアでの買い物」(59.7%)や「スーパーマーケットでの買い物」(57.2%)が5割台の後半、「コンビニエンスストアでの買い物」(54.7%)や「家電量販店での買い物」(54.1%)、「携帯電話料金の支払い」(53.0%)が5割台の前半で続いた。これらの消費シーンでポイントを取り逃がさないために、複数種類のポイントサービスに登録している人が多いのではないだろうか。また、いずれかの消費シーンで、“ポイントを貯めないともったいない”という気持ちになることがある割合は9割半(94.4%、100%-「特になし」5.6%で算出)となっている。ビジネスウーマンの消費心理にポイントサービスが与える影響の大きさが改めて確認できた。
【調査概要】
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする20歳~39歳のビジネスウーマン(アルバイト・パートを除く女性有職者)
調査期間:2016年12月2日~12月7日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:2000名(20代・30代を1000名ずつ均等に抽出)
実施機関:ネットエイジア
文/編集部