■連載/おおしまりえの女ゴコロ研究所
「美しく食べる」というのは、マナー以外も大事になってくるので、男女に限らず今すぐ身につくスキルではありません。しかし反対に「汚く食べる」という残念ポイントは、避ければいいポイントが明確なので、今すぐに改善することが可能。それなのに、なぜか減らない食べかた残念男子。今日は多くの女性が見かけた食べ方が汚い男性の特徴と女性の本音をご紹介します。
■食べることと何かを同時にすると汚くなる?
まず言いたいのですが、今回の話はマナーをがっちり守れということではありません。せっかく美味しい食事も、食べ方が汚いだけで、目の前に座る人を不愉快にさせる罠がある。そんなことを親切丁寧、いや、おせっかいにお伝えしたいと思います。
さっそくどんな行為が汚ない食べ方認定されるのか、1つずつ見ていきましょう。
•食べながらしゃべる
汚い食べ方の定番である「クチャラー」と呼ばれるくちゃくちゃ音をさせる食べ方。おっさんに多い生理的に受け付けないマナー違反ですが、食事ではあまり見かけないものの、ガムを噛むときにだけはクチャラーになってしまう男性がいるのだとか。弾力のある食べ物だと、噛んだはずみで顎が戻って口が開きクチャラーになってしまう……なんてことを考えましたが、きっと違いますね。
•食べながらまた食べる
音以外に汚い食べ方として上がるのが、口やテーブルへの食べこぼしです。その原因ともいえるのが、1口で食べられる量以上を詰め込むこととや、飲み込む前に次の一口を食べることです。口の中からポロポロこぼれる原因なだけでなく、早食い、ひいては健康問題の原因にもなりかねないこの食べ方。
ごはんが美味しいからついという気持ちもわかりますが、食事はゆっくり集中するほど美味しさが味わえるもの。ぜひ適度な一口を食べきったらまた一口。基本の動作を一緒に思い出しましょう。