■連載/ゆとりのトリセツ
Twitter、皆さまアカウントお持ちでしょうか。ここ最近、どこかの国のトップが大変お上手にコレを活用しているようで、注目を集めておりますね。メディアや国民、はたまた企業までもが彼のつぶやきに振り回っている様は、斬新といいますか、怖いもの見たさと言いますか、傍観していて飽きないのが正直なところであります。
さて、大人気のTwitter。色々な話題がここから生まれておりますね。芸能人が何をつぶやいたとか、公式アカウントが自爆したとか、一般人のツイートが拡散されちゃったとか、云々。本人特定なんかにも使われるのですから、時に恐ろしいものであります。
そんな不特定多数が無遠慮に覗ける場にて、不可思議なものは相変わらず「オンナのつぶやき」でありましょう。生身でさえ、その心理は理解出来ないというのに、SNSという猫を被ったそれなど如何にして解釈できようか。そうでしょう。
今回は、そんな黒歴史になりかねない彼女達の“つぶやき”に、ナイフを入れてみよう!という内容のコラムでございます。
【自虐や自身を卑下するツイート】
ブス過ぎてツライ、整形したい、不細工だから死にたい等の後ろ向きな言葉と共に、自称すっぴんの顔を晒すアレ。広く認知されているTwitterあるあるではないでしょうか。承認欲求がとても強いタイプの女なのは確実なのですが、リアルな生活に満足していない場合も大いに考えられるでしょう。
考えてみれば、平凡な顔が人形の様な、理想の“カワイイ”像に近付いた暁には晒したくなるのも納得であります。卑下するのは照れ隠しと保険なのですね。晒して反応がなくても開き直れる為の保険。暖かい目で見守ってあげましょう。異様な顔写真だろうが、見てもらえる場を欲しているのです。
そして自虐的な発言を多くするオンナは、“欲しがりさん”だったり致しまして。実生活でこう言われた、こう見られた、云々の他人の評価をSNS上でも欲しがるのですね。これは罠でして、自虐のタネで欲しい言葉を釣るわけであります。お目当のソレを釣り上げた後の本音としては、
「うん、知ってる☆」
コレです。覚えておくべき事は、不幸話・自虐ネタと自慢は紙一重ということ。奴等はその辺りプロですからね、欲しい言葉を欲しい時に掻っ攫っていきます。
【意味深なツイート】
意味深なつぶやきは、ほぼ全て“誰かに向けたメッセージ”だと捉えて良いでしょう。そして、その“誰か”に構って欲しいのですね。それがアナタかもしれないし、そうでないかもしれないし、可能性は半分ずつであります。気になる時は、試しに反応を返してみましょう。オンナは我儘ですから、アナタが目的の“誰か”ではない場合、中身の伴わない・具体的でない返信が来るでしょう。お前じゃないんだよ、という矛盾した本音が隠れているのですね。腹ただしいでしょう。お察しします。
また意味深ツイートは大抵、リプ(Reply)に対する返答が大雑把だったり、纏まっていなかったり致します。単純に構って欲しいだけなのでしょうね。そして許容範囲内の人物から来たリプに対しては「愚痴らないとー!またゴハン食べいこー」と急に具体化するのですね。白米喰っとけ、そう内心で罵倒してもバチは当たりませんよ。
ツイートの先に、言葉をぶつけたい目的の相手が居るから構ってあげる必要は無いよ、という項目でした。