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銭湯サウナにあるイスの理想の高さって?

2017.01.20

■連載/カーツさとうの最強サウナ熱伝

ソープランドのスケベイスに告げるサヨナラ
(写真はイメージです。本文とは関係ありません)

 最近、サウナで気付いたことが二つある!! いやもう、サウナで気持ちよくなるためには重要なことを、本当に二つ気付いた!

 まずひとつ目。それが、サウナ室から出て、水風呂も出た後の休憩中のポーズだ!!

 サウナ室でのポーズはもうほとんど結論が出ている。サウナ室のいかれる対流熱も輻射熱も全て効率的に体で摂取できるように、空気に触れる体の表面積をなるべく広くするいうことと、足先を温目ることが大事なので、できれば足先は温度の高い上の方に持っていくという理論だ。そして、これを簡潔にできるポーズが体育座り。ワタシのサウナ師匠の一人“サウナジャンキー”氏に、この教えをいただいた時は、

「なるほどなるほどなるほどなるほど……」

 と千回位うなづいたものだった。

 ちなみについ最近、久しぶりにサウナジャンキー氏と一緒にサウナに入る機会があった。そのサウナは座る面積がそれほど広くなく、なおかつ混んでいたので、体育座りもできないので、一体、氏はどんなポーズをするのか興味津々で、同性愛者のようにチラチラと隠れ見してたのだが、片方の足はアグラ状態、片方の足は片膝立てるというポーズ。

 鉄火場で気合入った賭博師のポーズといいますか、仏像の姿勢でいうと『輪王座』に近い体制。ま、興味のある人は“輪王座”で画像検索でもしてみてください。輪王座だと両足裏をくっつけるんだけど、それを離した状態ね。

 たしかに、この姿勢なら、狭い場所にも関わらず、足と足が重なるといういうこともまるでなく、かつ両足の足先をケツと同じ高さまでもってこれる……もうサウナジャンキー氏に、輪王座の姿勢をよくとっている観音菩薩様を観るように手を合わせ、今後はありがたくその姿勢を使わせていただこうと思ったんだが、今回は休憩中のポーズの話だ。

 もちろん専門のサウナ施設だったらデッキチェアだったり、東南アジアの屋外フードコートによくあるようなプラスチックで背もたれのあるイスなてのがあるから、そういうのにダラッとしてりゃあいいんだけど、ここ何回か連続して銭湯サウナ行くことがあって、そういうとこって当然のようにデッキチェアはもちろんプラスチックの東南アジアイスもありゃあしない。

 だいたいの人が、浴槽のヘリのジャマにならないような所に腰掛けて休憩しているとおもうんですよ。オレもたいていそうすることが多かった。

 でも、そのヘリが空いてない時があるんですよ。もうどうしようかな〜と思って、しょうがなく洗い場のカラン前の小さな風呂イスに腰掛けて休憩してみたんだけど、これがものすごく気持ちよく安らげた!

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