■連載/おおしまりえの女ゴコロ研究所
新しい年を迎え、まずやることと言ったら初詣です。
家族で行く人、一人で行く人、中には恋人やちょっといいなと思った女性と参拝に行く人もいるでしょう。ただし、混雑した境内では、イライラが募ったり、ちょっとしたマナー違反が目につくものです。
今日は新年のスタートをバッチリきるため、女性から男性の参拝残念エピソードを集めてみました。
■「手水」というマナートラップ!
まずは参拝……とその前に、「手水舎」で手を洗いましょう。というか、「手水舎」という漢字を読めない人って、結構いらっしゃるのではないでしょうか。正解は「ちょうずや」「てみずしゃ」など、読み方はいくつかあります。参拝の前に手を清めるために行います。
この手水にもきちんと順番があますが、神社に行く機会があまりない方は、年に一回くらいしか行う機会がなく、正しいやり方を知らない場合もあるでしょう。そのため、こんな残念なシチュエーションになってしまうこともあるようです。
「男友達と参拝にいったら、『これってどうやるか知ってるか?あのね〜』ってドヤ顔で手水の作法をレクチャーされました。でもその順番が完全に左右逆だったんです(笑)。彼は右利きだったので、特に間違って覚える要因もないのですが『いいか!まず右手を洗うんだよ!』とドヤ顔の解説に間違いを指摘できるはずもなく、周りの人全員に世間知らずと思われないか、ちょっとドキドキしました」(31歳・事務)
「神社デートをしたとき、手水で手を清めた彼は、ハンカチの持ち合わせがなかったのか手をふりふり……。子どもかよって思いました。ハンカチないならどうぞって私のタオルを貸したら、『用意いいね!』って言ってくれたけど、ちゃんとした大人なら男女関係なくハンカチくらい持ってた方がいいと思う」(30歳・営業)
参拝前のトラップ。なかなか難易度が高そうです。
でも日本の大切な文化の1つですから、ぜひ今をもって手水の手順は完璧にして、ハンカチ持参で臨みましょう!