◆BROOKLYN MACHINE WORKSが生み出したライダーのためのオールレザー・バッグ
アメリカ・NYCのコアバイシクルメーカー、BROOKLYN MACHINE WORKSがアーバンライダーのためのバッグ「Figure」シリーズを発表した。肩や腰に低反発パッドを採用するなど、ライダーの疲労を抑える機能性と、10年先も使えるシンプルで飽きの来ないデザインを両立させたバッグは、自転車を降りた際にも使いやすいとジワジワ評判が高まっている。
なかでも、ライダー向きのオールレザー仕様バッグ、『Figure.02』は、イタリア・ミラノの名門タンナーのソヴァージュレザーを採用したぜいたくな作り。バックルやタブ、ロゴは光沢を抑えたメタル製で、しなやかなレザーとの質感の違いがおもしろい。共同開発しているSENZO TOKYOによると「ソヴァージュレザーとメタルという素材にこだわった結果、黒いソヴァージュレザーと黒古美というメタルパーツの相性がよいことに気づいたんです。また、光が当たると微妙な光沢が生まれ、高級感と存在感を増すこともオールブラックとした決め手です」
BROOKLYN MACHINE WORKSの『Figure.02 ストレンジャー〜レザー・バック・パック〜』(5万8000円+税)。中の荷物を固定するコンプレッションベルトや、ジャケットなどをサッとはさめるストラップ、両サイドのデイジーチェーンなども黒いので、多機能だけれどスッキリとした印象
問い合わせ先:SENZO TOKYO 03-3866-2253
バックル等はメタル製。ギラギラせず、ブラックレザーにほどよいアクセントとなっている
文/大森弘恵
■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!