この冬、バッグを買うならアウトドアブランドの“オールブラック"モデルを狙え！

◆70年の歴史で初！オールブラックのボート・アンド・トート

　トートバッグの代名詞とも言えるL.L.Beanの「ボート・アンド・トート」。もともと氷を運ぶ「アイスキャリー」として誕生したコットンキャンバスのバッグは、そのタフさが身上だ。床に無造作に置いても自立し、ノートパソコンを入れても倒れることなく安心して持ち運べるため、通勤・通学、旅行、マザーズバッグなど使用シーンは幅広い。ただ、白いキャンバス地のバッグはカジュアルすぎる面があるのも事実。

　この秋、L.L.Beanはハンドルにフルグレイン・レザーを用いたレザー・ハンドル・ボート・アンド・トートⅡ、ミディアムに、ハンドルもボディーも真っ黒の「ブラック」を用意した。オールブラックのボート・アンド・トートはシックで、黒や茶のコートとも合わせやすい。初回入荷分は10月下旬に売り切れ、次回の入荷は11月下旬予定という人気ぶりとなっている。

　L.L.Beanによると「USでもブラックがあるのは、ハンターズ・トートと、現在は販売が終了したボート・アンド・トートの二種類のみ。キャンバス地、ナイロン地のトートでブラックはありましたが、レザーハンドルにはなかったのでこの秋、オールブラックのレザー・ハンドル・ボート・アンド・トートⅡを発売しました。12月中旬にはハンドルとボトムにシルバーのフルグレイン・レザーを用いた日本限定トートバッグを発売予定で、これはブランド史上初の試み」なんだとか。ブラック、そしてシルバー・レザーを投入するなど、老舗のチャレンジはまだまだ続きそう。

オールブラックのレザー・ハンドル・ボート・アンド・トートⅡ、ミディアム（7900円＋税）。モノグラムを入れる場合、刺繍糸は光の加減で白にも見えるプラチナとなる（＊吉祥寺店で刺繍を入れる場合は色を選べる）
問い合わせ先：L.L.Beanカスタマーサービスセンター　0120-81-2200

従来のバッグはレザーが茶色で糸は白。ブラックは、ハンドルも糸も黒で、スタッズがシルバーになっていて大人っぽい印象

本体は、24オンスのキャンバスコットン。底の補強、ぐるりと底を通るベルトなど、仕様は従来のバッグと同じ

12月中旬に発売されるシルバー・レザーのトート・バッグ。日本限定で、11月25日よりアウトレットを除く全国のL.L.Bean店舗及び公式通販サイト、コールセンターにて先行予約販売をスタート