小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ハイレゾ音源は本当にアナログの音より気持ちいいのか?

2016.10.08

〈アナログ代表〉

[音質]レコードはハイレゾ同様、人間の耳で聞こえない音域の音も収録されており、奥行き感のある音を再現する。特に中音は厚みのある音に再生する特性がある。これが音を豊かにし、心地よく聞こえる。

[プレーヤー]レコード盤を一定速度で回転させるシステムはシンプルだが、振動による悪影響を受けないよう、緻密な設計がされている。同店では高級ブランドのトーレンス『TD309』を採用している。

[プレーヤー]

[利便性]曲順や曲名はレコード盤やジャケット上にあるリストを確認。聴きたい曲の冒頭に針を置くなど手間がかかる。針の種類により適正な圧力を調整するなど、利便性は低いが、その手間もアナログレコードの特徴であり、楽しみのひとつだ。

[利便性]

[オススメ入門モデル]

●アナログ音源を楽しみつくすプレーヤー

オンキヨー『CP-1050』
オンキヨー『CP-1050』
オープン価格(実勢価格約5万3000円)

基本性能を高めた本格マニュアルプレーヤー。キャビネットには制振性に優れた素材を使用した。

●フォノイコライザー搭載プレーヤー

ティアック『TN-350』
ティアック『TN-350』
オープン価格(実勢価格約5万6000円)

フォノイコライザーを搭載し、フォノ入力を持たないアンプにもダイレクト接続が可能。

■レコードプレーヤーに必須。フォノイコライザーって何!

レコードプレーヤーの信号の電圧は、CDなどに比べ2000分の1〜40分の1程度。以前のアンプではアナログレコード用入力の信号を増幅させていたが、レコード用入力端子がないアンプには、フォノイコライザーを仲介させ、信号を増幅させる。

オーディオテクニカ 『AT-PEQ20』
オーディオテクニカ
『AT-PEQ20』2万7000円

《結論》

ハイレゾは音楽メディアがアナログからCD〜MDと様々な変貌を遂げながら行き着いた領域。スペックはすばらしく、臨場感は非常に高い。しかし、自然の音に近いという点ではアナログも非常に魅力的だ。好みのアーティストや楽曲にマッチしたシステムを選ぶのがベストだろう。

文/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。