■連載/阿部純子のトレンド探検隊
皮をむく手間が省けるし、アレンジもしやすい缶詰フルーツは重宝するが、缶独特のニオイが気になったり、量が多いため余ってしまったり、シロップを切る作業が必要など、使い勝手が良いとは言えないのも事実。
そんなジレンマを解決してくれると最近、主婦の間でも話題になっているのが、今年4月に発売されたドールの「フルーツパウチ」だ。
「パイナップル」「トロピカルフルーツサラダ」「パイン&黄桃」「みかん」の4種類で、ドールのタイとフィリピンの自社農園で収穫した新鮮なカットフルーツと、砂糖不使用の100%パイナップルジュースが入っており、缶詰のシロップとは違いジュースもそのまま飲むことができる。
発売当初から使い続けているママ友数人に訊いたところ、口々に「缶詰よりはるかに使いやすい!」という声が返ってきた。
◎メリット1・缶切り不要で、時間がない時でも手早く使える
パウチだと手で直接開封できて、缶を開ける手間が省けるので時短にもなる。朝食にそのまま食べたり、ヨーグルトに合えたりするのにも便利で忙しい朝に最適。
◎メリット2・使い切りサイズ
パウチの内容量は115g。一人分の使い切りサイズなので、缶詰(ドールの『フルーツカクテル』は410g)のように、余った分を別容器に入れて保存する必要がない(下記画像はそれぞれパウチ1袋分の内容量)。
◎メリット3・凍らせることができる
缶詰と大きく異なるのは、パウチごとそのまま冷凍できるということ。シャーベットとして楽しんだり、お弁当と一緒に包んで持ち運べば、保冷材代わりになり食後のデザートにも。パウチは自立するので、お弁当のときは小さなスプーンやフォークを持参すればパウチのまま直接食べることができる。砂糖が使われていない100%のおいしいパイナップルジュースなので、ジュースを飲みきってしまえばオフィスでも簡単に捨てられるし、持ち帰りするときは弁当箱に入れられるので便利だ。