【カシオ計算機】
6月上旬、@DIME読者の男女6人が緊張した面持ちで東京・青山の「グローカルカフェ」に訪れた。目的は英会話力の向上。彼らにカシオから発売になった新しい英会話学習機 『EX-word RISE』(エクスワード ライズ)で2か月間英会話を学んでもらい、……という趣旨で開催された「カシオ×DIME英会話スキルアップ講座」に参加するためだ。
『EX-word RISE XDR-A20BK(ブラック)』
120コンテンツ収録 英単語約20万語ネイティブ発音
価格:オープン価格
エクスワード ライズ ホームページ/http://web.casio.jp/det/exwordrise/
『EX-word RISE』には英会話の学習を継続して続けられる工夫がいっぱい。多彩で充実のコンテンツに加え、「English Training Gym」を搭載。ボキャブラリー、リスニング、スピーキングの学習進捗状況を確認でき、各コンテンツの進捗状況をグラフで可視化。レベルに合ったコンテンツを提示し、効率的な学習をサポートする。スライド式キーボードとチルト対応の5.3型タッチディスプレイを採用し、電車などでの移動中はスマートフォンやタブレットのように手軽に使ってスキマ時間を有効活用できるし、自宅ではデスクトップでじっくり英会話学習ができる。
寸法:W155.0×H15.3×D92.0×mm(キーボード収納時)重さ:約260g
@DIMEでは、英会話に挫折した過去を持つ3人の男性に密着。すると彼らに対し、講師を務めた大西泰斗先生は「失敗してしまったのは、勉強の仕方を間違えていたからですよ」と厳しい顔をして断言。最初は「本当に?」という訝しげな顔をしていた彼らだが、大西先生の話を聞くうち、次第に笑顔に……。なぜ、心境の変化が現れたのか?
左:大西泰斗先生。東洋学園大学人文学部教授。NHK教育テレビ「しごとの基礎英語」の講師としても活躍中。英語の感覚をわかりやすく伝える教授法に定評がある。『ビジネスパーソンの英語』(日本実業出版社)『一億人の英文法』(東進ブックス)など著書多数。
右:ポール・クリス・マクベイ先生。オックスフォード大学で博士号を取得。以後イギリス、スペイン、オーストラリアで英語教育に携わったのち、大西先生と共著で『ネイティブスピーカー』シリーズを上梓するなど、日本の英語教育の変革を目指す。英語、フランス語、スペイン語にも通じる。
参加した3人の男性。左から岡田啓太郎さん(30)、白神喜夫さん(27)、鈴木克一さん(31)
3人の英語のスキルについて聞いてみた。メーカー勤務の鈴木さんは、仕事柄、海外のスタッフと話す機会が多いが、ひとつのテーマで話すとき、深いディスカッションができないのが悩み。白神さんは物流会社でのシステム開発などに携わる。いつか通訳なしで海外出張になりたいという。生命保険会社勤務の岡田さんは、年2~3回海外に行くことがあるというが、語学力の乏しさをいつも実感。そして3人は声をそろえて、「仕事で必要というのもあるんだけれど、単純に海外の人とコミュニケーションが取れるようになりたい。でも、難しいんですよ……」という。