いきなり突撃取材！『いきなりステーキ』の“肉マイレージ”に学ぶファンを増やす仕組みづくり

毎日行列が絶えないほど人気の「いきなりステーキ」。苦しい状況が続く外食産業の中でも出店を拡大しており、人気が衰える気配はない。そんな「いきなりステーキ」を運営するペッパーフードサービスが、ほぼ月イチで開催している「肉友クラブパーティー」をご存じだろうか？

肉好きの人々が集まり、肉を食べながら肉について楽しく語り合うパーティーだ。Facebook上で告知され、肉好きならだれでも参加できるこのパーティーには同社の一瀬社長もノリノリで参加し、スペシャルゲストも登場するという。その「肉友クラブパーティー」当日に文字どおり“いきなり”お誘いをいただき、取材に行くことになった。いきなり突撃取材した模様をレポートしていこう。

今回の「第８回 いきなり！肉友クラブパーティー」はゴールデンウィーク前の4月28日（木）に上野の「いきなり！ペッパーランチダイナーUENO3153店」で開催された。現場で聞いたところによると78名以上の肉友が参加していたという。

イベントでは「いきなりステーキ」でお馴染みのリブロースステーキ、ワイルドステーキをはじめ、肉塊ハンバーグ、ローストビーフなどが好きなだけ楽しめる。今回は4月22日から始まったペッパーランチの「花畑牧場Wチーズベーコンペッパーランチ（下写真右）」も振る舞われた。会費は一人6000円だったが、ビールやワインも飲み放題とあって、お腹を空かせていけば、十分過ぎるほど元が取れる。

やはり肉好きの人はエネルギッシュな人が多いのか、会場は文字どおり、肉、肉、肉、肉という熱気に満ちている。女性も数多く参加しており、だいたい3割くらいが女性だった。「いきなりステーキ」のお客さんでもだいたい3割くらいが女性だという。