小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

【石野純也レビュー】9.7インチ『iPad Pro』使ってわかった○と×

2016.04.21

■連載/石野純也のガチレビュー

 iPad Air 2の登場から、約1年半ぶりとなる9.7インチのタブレット。それが、『iPad Pro』だ。昨年発売された12.9インチ版と同様、圧力まで検知するApple Pencilに対応。カバーと一体となったSmart Keyboardも、9.7インチのサイズに合わせたものが発売された。サイズや重量はiPad Airから変わっていない一方で、スペックにも磨きがかかった。チップセットは最新の「A9X」で、パフォーマンスは抜群。反射の少ないディスプレイを搭載しており、視認性も高まった。

9.7インチ版のiPad Pro。Apple PencilやSmart Keyboardにも対応する
9.7インチ版の『iPad Pro』。Apple PencilやSmart Keyboardにも対応する

 通信面では、この『iPad Pro』から、Apple SIMを本体に内蔵するようになった。もちろん、セルラー版はLTEに対応。キャリアアグリゲーションも利用でき、国内のネットワークでは下り最大262.5Mbpsまで速度を出すことが可能だ(ドコモの場合)。この『iPad Pro』を発売日である3月31日に購入。約1週間使い倒したうえでのレビューをお届けしたい。

通信面では、キャリアアグリゲーションに対応しているほか、Apple SIMを内蔵したのも、iPad Proの新しいところ
通信面では、キャリアアグリゲーションに対応しているほか、Apple SIMを内蔵したのも、『iPad Pro』の新しいところ

■ディスプレイが見やすくなり、ストレスなく使える

 まずは、その基本性能から見ていこう。『iPad Pro』は、ディスプレイの反射を減らし、光が当たっても見やすさが損なわれないようになっている。映り込みが少ないため、映像を見ているときのストレスは非常に少ない。このメリットは、屋内でつかっているときにも感じることができる。仕事中、PCの横に立てかけておいても、しっかりと画面内の文字を読むことが可能で、見やすさは抜群だ。

 解像度が先代とも言える『iPad Air 2』と変わっていないため、12.9インチ版のように、非対応アプリの見栄えが悪いということもない。

映り込みが少なく、高精細なディスプレイ。
映り込みが少なく、高精細なディスプレイ。Webや電子書籍をじっくり読むのにも向いている

 本体サイズの割に、重量が軽いのも好印象。さすがに長時間だと疲れてしまうが、ちょっとした空き時間にWebをチェックするような場合なら、片手で持って支えていることができる。寝転びながら、コンテンツを楽しむのに向いた仕様と言えるだろう。それでいて、本体は『iPad』でおなじみの金属素材となっており、高級感も出ている。

長時間でなければ、片手で持つことができる重量
長時間でなければ、片手で持つことができる重量

背面は金属で高級感を演出。
背面は金属で高級感を演出。セルラー版は、アンテナ部分の処理が『iPhone』風になった

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。