■ポイント交換で「dポイント」を増やす!
「dポイント」は提携会社との間でポイントやマイルを相互交換するサービスも行っている。そこで、何となくたまって使わずにいたポイントやマイルを整理して、「dポイント」に集約してみた。
●「Pontaポイント」を「dポイント」に交換
ローソンやケンタッキーフライドチキンなど、いろいろなお店でためて使える「Pontaポイント」が「dポイント」に交換できる*。
*ドコモの回線契約者対象
*「Ponta」は株式会社ロイヤリティ マーケティングの登録商標です。
そこで、たまっていた500Pontaポイントを「dポイント」500ポイント分に交換した。
●薬は「マツモトキヨシ」で買ってポイントに交換
ドラッグストアの「マツモトキヨシ」の現金ポイントカード「マツキヨカード」にたまっていたマツキヨ現金ポイントも「dポイント」に交換できる。
2016年3月31日まではマツキヨ現金ポイント500ポイントが「dポイント」400ポイントに交換できる(通常は350ポイント)。そこで、マツキヨ現金ポイント1000ポイント分を「dポイント」800ポイントに変換した。
■1週間で4561ポイントも獲得!
1週間、特に高額な買い物などすることなく、「dポイント」をためられるショップで普通に買い物し、相互交換可能な会社のポイント、マイルを「dポイント」に交換するだけで、4561ポイントもためることができた。利用金額が週によって波があるとして、出張やポイント交換などを抜きにしても、ドコモの利用料金と日々のお買い物で1300ポイントほどの「dポイント」をためることができた。
筆者の場合、このままのペースでためると月にして約5000ポイント、年間で6万ポイント程度を普通の生活でためることができる計算になる。やはりケータイ利用で毎月ポイントになるのは大きいと感じた。また、今回は家族の買い物には利用していないのだが、家族カードを用いればさらにポイントがたまるのは間違いない。さらに、キャンペーンも毎月のように新しいものが次々登場しているのでこちらも見逃さずにうまく活用したい。「dポイント」はドコモのケータイ利用者はもちろんだが、普段の生活の中で効率よくためられる実用的なポイントサービスだと、今回の検証で実感した。
取材・文/中馬幹弘