働き方やコミュニケーションのあり方が多様化するなか、時間に追われる毎日で仕事の合間にどのような休憩をとるかは、働く人にとって身近なテーマとなっている。
森永乳業はこのほど、全国の会社員500名を対象に「仕事中の休憩に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。
休憩で大事だと思うことを「十分満たせている」人は11.4%
休憩時間があっても「十分に休めた気がしない」と感じることが「ある」と回答した人は64.6%となった。
仕事中の休憩で大事だと思うことについて、現在の休憩でどの程度満たせているかを尋ねたところ、「十分満たせている」と回答した人は11.4%だった。一方、88.6%がそれ以外の結果となった。
休憩について考える際には、休憩時間を確保すること以外にも、その時間に自分が大事にしたいことをどの程度実現できているかもポイントとなっていることがわかった。
現代ワーカーが休憩に求めているのは「気持ちの切り替え」
仕事中の休憩に求めるものとして、自分の考えに近いものを尋ねたところ、最も多かった回答は「気持ちを切り替えたい」(42.6%)だった。また、仕事中に気持ちを切り替えたいと感じるタイミングでは、「仕事がひと区切りしたとき」(40.0%)が最多となった。
仕事の区切りだけでなく、眠気などによって気持ちを切り替えたいと感じる人も多く、休憩は身体を休めるだけでなく、仕事に区切りをつけ、次の業務に向けて気持ちを整える時間としても求められていることがうかがえる。
AI・デジタル活用が進む中でも、対面コミュニケーションによる疲れも
AIやオンラインツールなど、仕事のデジタル化が進んだことで、疲れを感じることがある人は56.0%となった。
また、AIやオンラインツールなど仕事のデジタル化が進む中で、「人と顔を合わせてコミュニケーションを取る機会」がどのように変化したかについて尋ねたところ、「変わらない」と回答した人が52.2%で最多となり、「増えた」は24.4%となった。一方、「減った」は16.0%にとどまった。
さらに、「増えた」と回答した人に、対面コミュニケーションによる疲れを感じることがあるか尋ねたところ、82.7%が「ある」と回答した。
AIやデジタル活用が進む時代においても、人と顔を合わせたコミュニケーションは引き続き仕事の中で行われており、働く人はさまざまなコミュニケーション環境の中で疲れを抱えながら業務に向き合っている実態が見えてきた。
「十分に休めた」時の変化は「気持ちに余裕ができる」が最多
「十分に休めた」と感じる時にどのような変化を感じることがあるか聞いたところ、「気持ちに余裕ができる」(37.6%)が最多。「前向きな気持ちで仕事に戻れる」(24.2%)、「自分のペースを取り戻せたと感じる」(18.8%)などが続いた。
休憩は、その時間中の過ごし方だけでなく、その後の人や仕事との向き合い方にも関わることがうかがえる結果となった。
約7割が「香りや味わいに特徴のある飲み物」で気持ちの切り替えを実感
仕事中に気持ちを切り替えたいと思った時にしていることを尋ねたところ、「飲み物を飲む」(35.8%)が1位となった。続いて、「甘いものを食べる」(21.6%)、「ぼーっとする」(21.2%)、「ストレッチする」(18.0%)、「飲み物を買いに行く」(16.0%)となった。
また、コーヒー、紅茶、チャイなど、香りや味わいに特徴のある飲み物を飲んで、「気持ちが切り替わったと感じた経験がある」と回答した人は70.2%にのぼった。さらに、「休憩時間に飲むものを変えることで、いつもより満足感のある休憩になると思う」と回答した人は67.0%となった。
香りや味わいに特徴のある飲み物は、気持ちの切り替えや休憩時の満足感を考える上で一つの要素となっていることがわかった。
<調査概要>
調査名称:あなたに関するアンケート(PR)
調査テーマ:仕事中の休憩に関する実態
調査対象:全国20~50代の会社員男女
サンプル数:500名
調査期間:2026年9月17日
調査方法:インターネット調査
出典元:森永乳業
構成/こじへい




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