【検証結果】
毎日テレビで見て、一部TVer(既に今年分の配信は終了)で見直し、特集高校とその結果をまとめた。特集内容もテロップを参考に簡単に書いてみた。この記事はPR記事でもなんでもないが、11月には今年版のDVDも発売されるらしいので、興味がある方はチェックしてほしい。
(両校とも特集されたケースやどちらも特集されなかったケースは勝敗をつけなかった)
この記事を書くにあたり、毎日お昼に試合を追えなかった学校に関しては、あえて情報を遮断して、夜の「熱闘甲子園」を見る際に「お!特集された側が勝った!」「あ~負けたか~」といった変な楽しみ方が出来た。
さて、結果を見てみよう。
(2026年の「熱闘甲子園」で特集された側の校名・勝敗・特集VTRタイトル)
大会1日目 ゲスト:松坂大輔
第1試合:札幌日大 × 「甲子園初勝利へ 先輩エース“えいじろう”が見せる背中」
大会2日目 ゲスト:古田敦也
第1試合:東筑 × 「甲子園出場の立役者 分析&栄養で支えるW女性マネジャー」
第2試合:聖隷クリストファー × 「涙を糧に夏の主役へ! 微笑みの剛腕・髙部 陸」
(特集:女子硬式野球決勝甲子園開催の様子)
大会3日目
第1試合:鶴岡東 × 「山形代表 鶴岡東 長渕剛に共鳴した漢たちの夏」
第2試合:八幡商 × 「15年ぶり出場 八幡商 日本一泥臭いキャプテン」
第3試合:有明 ○ 「有明のWサウスポー 斉藤&工が熊本を元気に」
第4試合:長崎日大 ○ 「1番キャッチャーの兄に届け 響かせる“ひよっこ”クラリネット」
大会4日目
第1試合:遊学館 × 「亡き母に頑張る姿を… 遊学館・谷島敦希」
第2試合:東日大昌平 ○ 「初出場 東日大昌平ひまわり軍団 夏の甲子園に咲き誇る!」
第3試合:日本文理 × 「173cm95kg越後の大砲 春の雪辱を果たす夏」
第4試合:英明 ○ 「6人きょうだいを育てる母へ 感謝を込めて笑顔の花を」
大会5日目
第1試合:新田 × 「明るい母はカメラ女子 ファインダー越しの勇姿を」
第2試合:鳥取城北 × 「鳥取城北の仲良し幼なじみ 最初で最後の甲子園」
第3試合:八王子実践 × 「八王子実践 選手宣誓で語った “いい顔をして野球をしよう“」
第4試合:(両校とも特集VTR無し(中京-霞ヶ浦))
大会6日目 ゲスト:松坂大輔
第1試合:日南学園 ○ 「日南学園の仲良しコンビ 投打光る“W二刀流”
第2試合:(両校エースのインタビュー(横浜-沖縄尚学)
「前年春夏王者が激突 横浜の怪物vs夏連覇めざすエース」
第3試合:高川学園 ○ 「主役の座は譲らない 高川学園エース木下瑛二」
第4試合:福山 × 「“福山市を驚かせよう” 福山旋風で初の甲子園」
大会7日目
第1試合:横手 × 「地元もOBも大熱狂! 57年越しの甲子園勝利へ」
第2試合:社 × 「甲子園で証明する“俺は強い” 社エース 岩井秀耶」
第3試合:(両校の予選時からの映像(履正社-享栄)
「投手王国vs打者帝国 甲子園の陣 幕開け」
第4試合:三重 ○ 「『あと一球』から起きた悲劇 勝利を願い託す想い」
大会8日目 ゲスト:長島三奈
第1試合:拓大紅陵 ○ 「拓大紅陵の頼れる4番・片岡拓月 24年越し 父と甲子園で校歌を」
第2試合:仙台育英 ○ 「ライオン軍団 主砲・田山 纏 俺は“全球吼える”」
第3試合:神村学園 × 「神村学園キャプテン9梶山侑孜 5度の死球に負けない不屈の男」
(特集:長島三奈が見た甲子園 白樺学園3年生20人の絆)
大会9日目 ゲスト:古田敦也
第1試合:健大高崎 ○ 「健大高崎が誇る最強バディ 真夏に夢見る“最高の景色”」
第2試合:有明 ○ 「有明の韋駄天・永田晴輝 “歓喜の風”を巻き起こす」
第3試合:東日大昌平 ○ 「初出場 東日大昌平 “9回投げ切る”エースの美学」
第4試合:大分商 × 「大分商 次なる目標 3年生みんながベンチ入り」
大会10日目
第1試合:花巻東 ○ 「花巻東 古城大翔 “涙で強くなった”4番」
第2試合:鳴門渦潮 × 「鳴門の“鉄腕鉄仮面” 闘志を秘めた無表情エース」
第3試合:日南学園 × 「“ガツガツ男”&W二刀流 強力布陣が強豪 横浜に挑む!」
(特集:長島三奈が見た甲子園 長野・松商学園“心ひとつに”)
大会11日目
第1試合:天理 ○ 「支えてくれた亡き祖母へ 成長した姿を見せる夏」
第2試合:智弁和歌山 ○ 「“虎の眼”を持つ高校No.1捕手 師匠超え誓う最後の夏」
第3試合:履正社 × 「強打の履正社 支える頭脳 分析専門アナライザー」
第4試合:拓大紅陵 × 「拓大紅陵が甲子園に奏でる “熱曲”『チャンス紅陵』」
大会12日目
第1試合:(両校1人ずつにフォーカス(佐野日大―健大高崎))
「いつも隣にいた親友 夢の甲子園で全力対決」
第2試合:(両校にフォーカス(有明―東日大昌平))
「ベスト8をかけた初出場 “旋風“を巻き起こすのは…」
第3試合:(両校にフォーカス(英明―花巻東))
「盗塁を許さない英明 走塁で試合を支配 花巻東」
第4試合:横浜 ○ 「仲間からの信頼は絶大 絆を深めて目指す頂」
大会13日目(準々決勝)
第1試合:三重 × 「センバツでの苦い記憶 2大西 “一球の重み”を胸に挑む夏」
第2試合:(両校にフォーカス(仙台育英―智弁和歌山))
「2022夏の王者vs2021夏の王者 火花散らす獅子と虎」
第3試合:横浜 ○ 「織田翔希 涙した準々決勝 横浜のプライドをかけて」
第4試合:有明 × 「ふるさと熊本の希望の光に! 有明旋風の原動力」
大会14日目(準決勝)
第1試合:(両校にフォーカス(智弁和歌山―横浜))
「令和の怪物 横浜 織田翔希 強打の智弁和歌山封じ決勝へ」
第2試合:(両校にフォーカス(天理―健大高崎))
「創部の歴史 125年vs24年 ぶつかり合う伝統と新風」
(特集:“手紙” 一部出場校の選手・マネジャーのお世話になった人への手紙紹介)
大会15日目(決勝)
(両校にフォーカス(智弁和歌山―健大高崎))
「108回目の夏 赤の強者 青の新風 熱を帯びる甲子園最終章 初優勝か 4度目の頂点か」
大会ダイジェストVTR「夏に魅せた球児の“いい顔”」
48試合 17勝21敗(+両方とも特集or特集校無し 10試合)
今年に関しては、仮説通り「試合前映像が出た方が敗れている」ケースが多かった。が、試合前の特集があった38試合中17勝であり、勝率.447。思っていたほどは負けていない、というより概ね2試合に1回程度は勝っていた。言ってしまえば半々であったのだ。
傾向を見ると、1回戦である序盤はやはり敗退してしまった学校を特集し、2回戦以降は両校にフォーカスしたりする傾向にあるようである。個別に見ると今年は、地震からの復興を勇気づける躍進を見せた有明高校(熊本)や、球界注目の剛腕・織田投手を擁した横浜高校(神奈川)など、勝ち進む中で1人の選手や1つの切り口で継続して特集されたケースもあった。
試合前VTRが無かった側の学校も、ちゃんと試合後の宿舎の様子や斎藤さん・ゲストによる試合解説があるなど、「どちらの学校も主役」として編集されており、今年も編集側の心意気が感じ取れる放送内容だった。選手宣誓を行った八王子実践高の矢澤主将の言葉通り、たくさんの「いい顔」をして野球をする選手達の様子を見ることができた。
とにもかくにも、予選も含めて酷暑の中で、そしてエリアによっては災害と直面しながらも、この夏をプレーしきった3,363校の選手・ご家族・関係者の皆様、試合後の短い時間で大量の映像を編集して23時の放送に連日間に合わせるテレビ局・制作会社の方に改めて敬意と感謝の気持ちをお示ししたい。
来年も一ファンとして、夏の甲子園も「熱闘甲子園」も今から楽しみである。いつか、多数の強豪校が鎮座するある都道府県から、母校の野球部が出場・特集される日を楽しみにしつつ……
文/とく
〝GW弁慶〟の球団はどこ?家族で観戦に出かけたいGWに強いプロ野球チームと球場を調べてみた
まもなく訪れる、人によっては既に突入しているかもしれない。今年もやってきた「ゴールデンウィーク」。 年度初めの訪れるこの最初にして最大の大型連休には、お休みの方…
〝スーパーカートリオ〟屋鋪要さんが語る後悔なき人生論、第二の人生を楽しく生きるヒントが満載
大洋、横浜、巨人でスター選手として活躍し「スーパーカートリオ」の一員として脚光を浴びた元プロ野球選手の屋鋪要さんは現在66歳(2026年1月時点)。プロ野球選手…




DIME MAGAZINE
















