昨年12月、スバルのBEV(電気自動車)、ソルテラがビッグマイナーチェンジを行い、D型として販売を開始。これまでタイミングが合わず、試乗できなかったのだが、今回、このあとソルテラベースのBEVステーションワゴンタイプのトレイルシーカーに乗る機会もあって、遅ればせながらソルテラに試乗することになった。
グリルレス顔&14インチ大画面! 洗練度を増したD型の新デザイン
D型の新しさはエクステリアを見れば一目瞭然だ。なにしろヘッドライトが上部に六連のディライト、下にヘッドライトが埋め込まれたと同時に、フロントフェイスはBEVらしいグリルレスとなり、発光式の「六連星」オーナメントを採用。フロントバンパー、フロントフェンダーのデザインまでもが変わり、フロントとリヤのホイールアーチモールは標準仕様をブラック塗装に変更。メーカーOPとしてボディ同色の仕様を設定。ボディ同色の場合、より都会的で洗練されたデザインとなる。リヤエンドのエンブレムも、今流行りのSUBARUの文字が並ぶリヤゲートガーニッシュデザインに変更。どこから見てもビッグマイナーチェンジの新型だ。
インテリアにしても、メーターこそ不変だが、センターディスプレイが12.3インチから14インチに拡大。2023年10月のMCでオーバルデザインになったステアリングの上越しに見るハイマウントメーターが相対的に小さく見えてしまうほどである(文字も小さめ)。また、センターコンソールの形状も変更。従来型に対して96mm低くセットされたため、開放感が向上。そこにはワイヤレス充電器が2基設置されるというアップデートぶりである。
航続距離687km&342馬力へ進化! なのに「110万円値下げ」の衝撃
グレードはFWD、AWDが選べるベースグレードのET-SS、および上級のナッパレザーシートなどが装備されるET-HSが用意され、WLTCモードでの一充電走行距離はリチウムイオンバッテリー容量の拡大や制御の改良によって、ET-SSのFWDが746km、今回試乗したAWDが687km、ET-HSもAWDで687kmと大幅に伸びている。今回試乗したET-HSはAWDで687kmと大幅に伸びている。さらにバッテリープレコンディショニングの搭載によって低温時の充電量10%から80%までの急速充電時間を約28分に短縮。しかもモーターの高出力化でAWDは160kW/218psから252kW/342psに高められたシステム最高出力を実現。(FWD車は165 kW/224ps)。ET-HSの場合、0-100km/h5.1秒というスポーツカー並みの加速性能まで手に入れ、進化しているのだから、まさしくビッグチェンジである。
しかもだ、価格は従来同仕様に対して110万円も値下げされているのだから、ますますびっくりである。なお、2026年8月現在の国からの補助金は129万円だ。
ここでソルテラの概要について復習すると、ボディサイズは全長4690×全幅1860×全高1650mm。ホイールベース2850mm。車重1880~2040kg。最低地上高210mmとなる。ちなみに都市型SUVをコンセプトにするソルテラに対して本格SUVをコンセプトとしてシステム最大出力が280kW(380ps)とより強力になるトレイルシーカーは全長4845×全幅1860×全高1675mm。ホイールベース2850mm。車重1990~2050kg。最低地上高210mmと、兄弟車だけに共通点は少なくない。




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