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今年上半期にネット上で悪評やクレームが多かった業種ランキング、3位各種商品小売業、2位無店舗小売業、1位は?

2026.08.27

日々消費活動を行う中で時折出くわす、残念なサービスや商品を提供する店舗および施設。あまりにひどい場合、SNSで文句の一つでも書き込みたくなるものだが、では、26年上半期においてネット上の悪評・クレームが最も多い業種はいったい何だろうか?

アラームボックスはこのほど、9,021社を対象に、2026年上半期にSNS等インターネット上で投稿された各企業に関連する口コミや評判の中から悪評・クレームを抽出し「2026年上半期 インターネット上で悪評・クレームが多い上位10業種」を集計し、発表した。

2026年上半期 インターネット上で悪評・クレームが多い上位10業種

悪評・クレームが多い業種ランキング1位は「宿泊業」となった。投稿内容を見ると、客室の清掃状態や臭い、設備の不具合など、滞在環境に関する指摘が多数を占めていた。加えて、食事の内容や提供方法、温泉・浴場など、宿泊中に利用するサービスが「期待や料金に見合わなかった」という声も少なくない。

あわせて、フロントやスタッフの説明不足、対応の遅れなど接客のバラつきが評価に影響している様子もうかがえる。頻出単語には、「ホテル」「部屋」「残念」「対応」「スタッフ」「利用」「宿泊」が多く出現しており、客室の状態から接客、各種サービスまで、宿泊体験全体に対する内容が幅広く投稿されていることがわかる。

〈宿泊業の悪評・クレーム頻出単語〉

2位は、2022年上期から2025年下期まで8期連続で1位だった「無店舗小売業」となった。投稿内容を見ると、商品の品質や状態に関する指摘が目立ち、破損や汚れ、掲載写真・説明と異なる商品が届いたといった不満が寄せられている。また、発送の遅れや未着、梱包の不備など、注文から商品を受け取るまでの過程に関するクレームも多く見られた。

また、問い合わせへの返信や返品・交換、キャンセル時の対応に触れた投稿も多く、連絡の遅さや説明不足が購入者の不信感につながっている現状が浮き彫りになっている。頻出単語の「商品」「購入」「発送」「残念」「対応」「連絡」「注文」からも、商品そのものだけでなく、配送や購入後の対応まで、通信販売における一連の購買体験が評価を左右していると言える。

〈無店舗小売業の悪評・クレーム頻出単語〉

3位には、百貨店や総合スーパーなどを含む「各種商品小売業」がランクイン。商品そのものへの不満に加え、店舗での接客や購入後の対応に関する指摘が多数を占める傾向にある。具体的には、店員の態度や説明不足、レジ対応のほか、返品・交換、問い合わせをめぐる指摘が確認されている。また、通販利用時の発送や梱包に関する声もあがっており、店舗とオンラインの双方で対応品質のばらつきが評価に影響している様子がうかがえる。

〈各種商品小売業の悪評・クレーム頻出単語〉

4位は、病院や美容関連のクリニックなどを含む「医療業」。医師や看護師、受付スタッフの態度、あるいは説明不足など、患者への対応に関する不満が目立っている。

美容医療では、施術の結果や効果、カウンセリング時の説明と実際の料金・契約内容の違い、されには予約の取りにくさに関する投稿も寄せられている。クレームでの頻出単語に、「施術」「対応」「先生」「説明」「予約」「カウンセリング」などの言葉が多く出現していることからも、コミュニケーションや事前説明の質が問われていることがわかる。

〈医療業の悪評・クレーム頻出単語〉

5位は「飲食店」。料理の味や量、提供時の温度といった食事内容そのものに関する不満が多く寄せられる傾向にある。また、「料理の提供が遅い」「注文内容と異なる」「予約した席を利用できない」といったトラブルも散見された。接客面においても、店員やスタッフの態度、説明・案内不足に関する指摘のほか、価格や会計、店内の清潔さに関する声もあがるなど、多角的な視点から評価をされている。

〈飲食店の悪評・クレーム頻出単語〉

6位の「その他の小売業」では、注文内容と異なる商品の到着や、仕様・品質が期待していたものと異なる、といった商品に関する不満が多く見られた。また、問い合わせ時の対応や電話に関する不満も多く、担当者につながらない、説明が不十分、返品・交換や買取査定への対応に納得がいかないといった声も確認された。専門性の高い商品を扱う業態だからこそ、購入前後の詳しい説明や適切な案内を求める消費者の心理が表れている。

〈その他の小売業の悪評・クレーム頻出単語〉

7位は「通信業・放送業」。投稿された不満の多くは、インターネット回線の速度や接続の不安定さ、Wi-Fiがつながらないといった通信環境にまつわる内容だ。また、料金や契約内容、解約時の費用に関する説明不足のほか、問い合わせ窓口に電話がつながらない、連絡がない、問題が解決しないといったサポート対応への指摘も相次いでいる。

さらに、工事日程の遅れや作業時の対応、契約変更・解約手続きに関するトラブルも確認されており、インフラを担う事業者としての迅速かつ丁寧な対応が求められている様子がうかがえる。なお、放送業のクレームは、その多くがケーブルテレビ事業者のインターネット回線やWi-Fiサービスに関する内容だったため、通信業とあわせて集計している。

〈通信業・放送業の悪評・クレーム頻出単語〉

8位は「機械器具小売業」。家電量販店やPC・スマートフォン販売店では、商品の故障や配送、返品・交換、修理・保証対応に関する不満が目立つ。一方、自動車・バイク販売店では、車両の状態や契約時の説明不足、納車の遅れへのクレームに加え、購入後の修理対応のほか、買取査定額や繰り返しかかってくる営業電話への指摘も寄せられている。

自転車店や自動車用品・部品販売店に関する投稿も含め、全体を通して店員の接客態度や説明不足、問い合わせ対応の不適輪が評価を下げる一因となっているようだ。

〈機械器具小売業の悪評・クレーム頻出単語〉

9位の「保険業」では、保険の内容によって不満の傾向が分かれる結果となった。自動車保険では、「事故後の担当者からの連絡が遅い」「対応状況の説明がない」「修理費や治療費などの支払いに納得できない」といった声が目立った。

一方、生命保険や医療保険、ペット保険などでは、保険金・給付金の請求に時間がかかる点や、補償対象外となる理由の説明不足、必要書類や手続きの煩雑さを指摘する投稿が多数あがっている。また、電話がつながらない、折り返しの連絡がない、担当者の態度に不満があるといった窓口対応への不満のほか、保険料の値上げや解約時のトラブルに関する投稿も確認された。

〈保険業の悪評・クレーム頻出単語〉

10位の「娯楽業」へのクレームは、施設の種類ごとに異なる特徴を示している。パチンコ店では台の設定や釘、出玉、接客態度などに関する不満が主流である一方、遊園地やテーマパークでは、入場料・アトラクション料金の高さ、長い待ち時間、予約・チケットの仕組み、混雑時の案内不足に関する投稿が寄せられている。

映画館では、座席や音響・映像設備、売店、上映中のほかの利用客への対応に関する不満が見受けられた。総じて、「料金に対して期待した体験が得られなかった」というコストパフォーマンスに対する不満がうかがえる。

〈娯楽業の悪評・クレーム頻出単語〉

出典元:アラームボックス

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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