生成AIの普及により、企業のマーケティングやクリエイティブ制作の現場でもAI活用が急速に進んでいる。
一方で、企業におけるAI活用は「導入するかどうか」の段階から、「どのように運用するか」「どのように品質を担保するか」という段階へ移行しつつあるようだ。
特にクリエイティブ領域では、制作効率向上への期待が高まる一方で、著作権や品質管理、ブランド表現との整合性など、新たな課題も顕在化している。
そこでアマナでは、企業のAI活用実態と課題を明らかにするため企業のマーケティング・クリエイティブ担当者400名を対象に、「AI×クリエイティブに関する実態調査」を実施したので、注目のポイントを紹介しよう。
企業のクリエイティブ領域でAI活用が進む一方、活用企業の7割超が「積極的に公表していない」
まず、クリエイティブ領域において、生成AIを活用しているか聞いたところ約6割(59%)が生成AIを活用していることが分かった。
61.75%が「クリエイティブの評価や意思決定に影響している」と回答するなど、生成AIは制作工程だけでなく企業のクリエイティブ活動そのものに変化をもたらしているようだ。
生成AIを活用している企業のうち、71.4%が「AI活用について積極的に公表していない」と回答し、AI活用について積極的な情報発信を行っていないことが明らかに。
まとめ
今回の調査から、企業における生成AI活用は実験段階から実務活用のフェーズへ移行していることがわかった。
一方で、活用が進むほど、どのような基準で評価するのか、品質をどう担保するのか、ブランドらしさをどう維持するのかといった課題が重要になっている。
企業に求められているのはAI導入そのものではなく、ブランド価値を維持しながらAIを活用するための運用設計やクリエイティブガバナンスの構築だと考えられる。
調査概要
調査名:AI×クリエイティブに関する調査
調査対象:企業のマーケティング・クリエイティブ担当者(宣伝・広告・ブランド・事業企画)
役職構成:経営者・役員17.5% / 部長以上27.3% / マネージャー23.5% / 一般職31.8%
企業規模:100名未満35% / 100~499名20% / 500~999名13.3% / 1,000名以上31.8%
職種:マーケター92.3% / クリエイター7.8%
有効回答数:N=400名
構成/Ara




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