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「管理職になりたい」女性の割合は?働く女性500人調査で浮かび上がった本音

2026.06.05

2026年4月より改正女性活躍推進法が施行され、企業における女性活躍推進の取り組みがさらに強化された。

昨年女性初の首相が誕生するなど、女性活躍を取り巻く環境は大きく変化している一方、「ロールモデルの不在」や「アンコンシャス・バイアス(無意識の先入観)」など、まだまだ多くの女性にとってキャリア形成の壁となる課題が存在している。

そこでエスエス製薬の解熱鎮痛薬ブランド『EVE(イブ)』は、6月のジェンダー・ギャップ指数発表を前に、女性管理職へのイメージやキャリア志向について明らかにするため、「女性管理職に関する調査」(20~49歳の女性、全国500人が対象)を実施したので詳細をお伝えしよう。

女性初の首相誕生で管理職のイメージはポジティブに。一方、役職別で意見に大きな違い

女性初の首相誕生を受けて、女性管理職に対するイメージが変わったかを尋ねたところ、全体の48.6%の女性が「とてもポジティブになった(17.6%)」「ややポジティブになった(31.0%)」と回答。

年代別に見ると、特に20代の回答が多く、全体の約8割(76.1%)が「ポジティブになった」と答えた。新たな事例や社会的なメッセージが、女性管理職に対するイメージの改善の一因となっていることが推測される。

一方、役職別に見ると、管理職層の7割は「とてもポジティブになった(28.0%)」「ややポジティブになった(42.8%)」とポジティブな変化を実感している割合が多いのに対し、非管理職層の約7割は「変わらない(69.2%)」と回答。

女性総理の誕生は、現管理職の背中を押す機会になっているものの、非管理職の方は自分ごと化できていない・身近な管理職の印象が強いことなどから、イメージに変化がない方が多いのではと考えられる。

管理職のイメージ、非管理職は“負担”、管理職は“やりがい”を想起

具体的な管理職のイメージに関しても、役職別によって差が見られた。調査では、非管理職層は「忙しく時間に追われている(36.4%)」「仕事とプライベートの両立が難しい(32.4%)」といったネガティブなイメージが多く見られる結果に。

一方、管理職層では「自分自身のやりがい・成長が期待できる(40.4%)」や「メンバー育成・人の成長にやりがいを感じる(37.6%)」といった回答が多く、実際に管理職を経験している人はポジティブな側面を感じていることが明らかになった。

世間的な管理職へのマイナスイメージも多い中、経験の有無によって大きく印象が異なることが示唆される。

管理職志向は年齢とともに低下、一方で管理職になることは若手ほど“自信につながる”傾向も

非管理職は管理職へのマイナスイメージを抱く人が多い中、将来的に管理職に就きたいと思う人についても依然として限定的であるようだ。

「管理職に就きたい」と回答した女性は全体の17%にとどまり、さらに、年齢が上がるにつれて管理職への希望は低下する傾向が見られ、キャリアを重ねるほど慎重になる実態が浮かび上がった。

その理由として最も多かったのは、「判断する機会が増え責任が重そう(58.7%)」、次いで「仕事と生活の両立が不安(43.7%)」となり、役割に伴う負荷や責任、ライフバランスへの懸念が大きいことがうかがえる。

現管理職は管理職のイメージを前向きに捉えている人も多い中、こうした回答が集まる背景として、管理職の実態に関する正確な情報や、経験者へ気軽に相談できる機会の不足が一因と考えられる。適切なサポート環境が整えば、挑戦意欲は変わる可能性もある。

一方、管理職層からは、役職に就いたことによるポジティブな意見が見られた。管理職についてよかったことについて伺ったところ管理職経験者の意見として最も多かったのは、「仕事の視野が広がった(32.4%)」、次いで、「周囲からの信頼・評価が高まった(31.6%)」といった回答であった。

また、20~30代では、「キャリアに自信が持てるようになった(20代:33.3%、30代:31.6%)」と回答する割合も高く、若いうちに管理職を経験することが、自身の成長や自己肯定感の向上につながっているケースも見られる。

管理職・非管理職ともに「福利厚生」と「相談相手・メンターの存在」がカギ

これまでの調査を経て、管理職に対するイメージのギャップが多く発生していることから、管理職比率を増やすには、管理職のリアルな声を発信する機会や、サポート環境の拡充といった点が必要であることが見えてきた。

実際に、管理職に挑戦する上で、賃金の補助以外でどんなサポートがあれば前向きになれるか伺ったところ、最も多く回答が集まったのは「福利厚生」、次いで、「相談相手・メンターの存在」と、管理職層・非管理職層ともに同じ結果に。

年代別に見ると、特に20代は、「相談相手・メンターの存在(49.3%)」のニーズが高く、キャリアの初期段階において、意思決定を支える環境の重要性が浮き彫りとなった。

2026年3月に提供を開始したAIメンタリングサービス『BeliEVE Mentors』の利用者からは、様々な相談内容が寄せられている。

提供開始から1か月の中で寄せられた相談データを分析した結果、最も多い相談内容は「仕事・キャリアの悩み(35.9%)」、次いで「育児・ライフイベントとの両立(29.7%)」となり、現代の働く女性が直面する壁が大きく2点に集中していることがわかった。

調査でも「相談相手・メンターの存在」が重要視されていることから、改めて現代の女性が自由にキャリアを描ける社会には、こうした気軽に相談できる環境や伴走者の存在が重要であると考えられる。

『BeliEVE Mentors』はLINE上で匿名・無料で利用可能で、年齢・価値観・職種の異なる6人のAIメンターにいつでも気軽に相談が可能だ。

ユーザーは、AIメンターから問いかけや提案を受けながら、自分のペースで思考を深め、キャリアに関する気づきやヒントを得ることができる。

調査概要

「女性管理職に関する調査」
調査実施日:2026年3月26日(木)~2026年3月29日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳~49歳の女性500人
調査委託先:株式会社ネオマーケティング

「BeliEVE Mentors」利用データ概要
分析期間:2026年3月5日(木)~4月4日(土)
総メッセージ数:4,241件

関連情報
https://www.ssp.co.jp/eve/BeliEVE/

構成/Ara

昭和63年生まれ。最新のトレンドを横断的に紹介するオールラウンド系ライター。編集プロダクションでの書籍制作や、男性向け美容・健康WEBマガジンでのライター経験を経て、現在は最新ファッションアイテムを中心に執筆活動を展開中。

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