大韓航空とアシアナ航空は2026年5月13日に開催された定期理事会において、両社の合併を正式に承認し。これに伴い、12月17日より「統合大韓航空」として発足することが決定した。
今後の予定について
5月14日に合併契約を締結した後、韓国国土交通部への合併認可を申請。航空安全の運営基準変更認可申請を進めていく。韓国での手続き後、各国の航空当局に必要な手続きが行なわれる予定だ。
今回の合併契約により、大韓航空はアシアナ航空の資産、負債、権利義務、従業員を引き継ぐ。合併比率は資本市場法令による基準時価により大韓航空1:アシアナ航空0.2736432と算定された。
これにより、大韓航空の資本金は約1017億ウォン増加すると予想される。
※基準時価:(最近1か月間の加重算術平均終値+最近1週間の加重算術平均終値+最近日<理事会前日>終値)/ 3
安全運航とサービス品質の強化
大韓航空はこれまで、統合後を見据え安全運航の徹底と顧客サービスの拡充に注力してきた。
具体策としては、まずオペレーション & カスタマーセンターや客室訓練センターのリノベーションを行ない、より効率的な業務システムを構築。また、両社のパイロット訓練プログラムを統一することで、統合後の安全運航に備えている。
さらに、世界規模の航空機整備施設(エンジンテストセル、エンジン整備工場、整備格納庫など)の拡張・建設も進められている。
併せて両社の重複路線の運航時間帯の多様化、新規路線の就航、空港ラウンジのリニューアル、機内食の刷新、および空港ターミナルの移転なども実施され、サービス品質を大幅に向上させていく。
今回の統合大韓航空の発足により、韓国航空産業の競争力維持、仁川国際空港のハブ機能強化、グローバルネットワークの更なる拡大などが期待されている。
なお両社のマイレージ統合については現在関係当局と協議中であり、詳細は決定次第アナウンスされる予定だ。
構成/清水眞希







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