一人で食べるかor誰かと食べるか、オフィスで食べるかor外食するか…など、職場におけるランチのルーティンは人によって様々だ。
そんな社会人のランチ事情を探る「職場のランチに関する調査」が、コロワイドにより20~60代の男女500人を対象に実施された。調査結果は以下の通り。
ランチ外食頻度は平均週1.1回、“ほとんど外食しない”が最多も一部に“ほぼ毎日”利用層も
仕事がある日のランチ外食頻度については、「ほとんど外食しない」(43.2%)が最多となり、男性(36.1%)に比べて女性(50.4%)のほうが外食頻度が低い傾向が見られた。一方で、「週1日程度」(10.6%)と「ほぼ毎日」(10.4%)がほぼ同水準となっており、利用頻度の二極化も確認される。
性年代別では、20~40代男性において外食頻度が相対的に高く、ランチ外食が日常的な選択肢として定着している様子がうかがえる。一方、20代女性(53.2%)、40代以上女性(54.8%)では「ほとんど外食しない」との回答が過半数を占め、内食・中食中心のランチスタイルが主流となっている。ランチ外食の平均頻度は男性が週1.4回、女性が週0.8回、全体では週1.1回となった。
ランチ外食の平均支出は808円、1,200円前後が“心理的上限”に
ランチ1回あたりの外食費用については、「500円~800円未満」(38.4%)が最も多く、次いで「800円~1,000円未満」(25.8%)となった。平均金額は808円となり、ランチ外食は1,000円未満に収める傾向が主流であることがわかった。
一方で、高いと感じる金額については「800円~1,000円未満」(33.4%)が最多、次いで「500円~800円未満」(25.4%)となり、平均は1,184円という結果となった。
実際の支出と高いと感じる金額には約400円の差があり、ある程度の余裕幅があることが分かる。一方で、これ以上の支出には慎重な姿勢も見られ、職場ランチにおける外食費用は1,200円前後が心理的な上限となっていることが示唆される。
「一人ランチ」が主流も、20代男性の41.0%は“誰かと食べたい”
職場でのランチについては、全体の68.8%が「一人で食べたい」と回答した。性別・年代を問わず、「一人で食べたい」意向が多数を占めており、ランチ時間を業務から切り離された回復時間として確保したい意識がうかがえる。
一方で、年代が低いほど「誰かと一緒に食べたい」とする割合は高く、20代と30代では34.4%と一定数存在するのに対し、50~60代では25.6%にとどまり、年齢が上がるにつれて個食志向が強まる傾向がみられる。また、男性20代では41.3%、男性30代では38.1%が「誰かと一緒に食べたい」と回答しており、他の層と比較して高い水準となっている。
これらの結果から、職場ランチは全体として“個の時間”として捉えられている一方で、若年層、特に男性20~30代においてはコミュニケーション機会としてのニーズも根強く存在していることが明らかとなった。
20代の約3割が「上司を誘いたい」、若年層ほど高い交流意欲
職場ランチにおける「誘う・誘われる」意識を調査したところ、20~30代の若手層では、上司とのコミュニケーションを前向きに捉える傾向が見られた。
特に20代では、35.0%が「上司をランチに誘いたい」と回答し、他の世代と比較して高い意欲を示した。また、「上司にランチに誘われると嬉しい」と回答した割合は20代(41.7%)、30代(37.2%)と、若手層で高い傾向が見られた。さらに、同僚(先輩・後輩含む)とのランチでも、20代の52.8%が「誘われると嬉しい」と回答しており、他年代より高い結果となった。
一方、上司世代にあたる40代以上では、自ら声をかけることに対して慎重な姿勢が見られた。「部下をランチに誘いたくない」とする割合は男性40代以上で74.6%に達した。背景には、ハラスメントへの配慮や、部下の負担になりたくないという意識もあると考えられる。
全体として「一人ランチ」志向が強まる一方で、若年層においては、ランチを社内コミュニケーションの機会として積極的に活用したい意向がうかがえる。
<調査概要>
調査日時 :2026年2月6日(金)~2月10日(火)
調査地域 :全国
調査方法 :インターネット調査
調査人数 :20~60代の男女500人
対象者条件:有職者(フルタイム勤務者)/日勤の方(※夜勤のみの方は対象外)
出典元:株式会社コロワイド
構成/こじへい







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