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電気のムダ使い習慣で年間18万円も損をしていた!? 冷房シーズンが始まる前に悪習慣を断つ方法

2026.05.04

経済産業省資源エネルギー庁による2026年1月から3月の「電気・ガス料金支援」が終了し、4月からは実質値上げとなった。これから冷房をフルで利用するシーズンに入ることから、特に電気代の節約には力を入れたいものだ。けれど、日々の生活の中で意外と電気代の無駄をしてしまっているNG行動があるのをご存知だろうか。

「Looopでんき」のLooopが、アンケート調査結果をもとに4つの「ムダ電気習慣」をピックアップし、10年でどのくらいのムダ料金がかかるか試算した結果がこちら。

1.使っていない家電の電源プラグ差しっぱなし:10年間で約70,680円
2.10年以上前の家電を使い続ける:10年間で約38,100円
3.冷蔵庫の詰め込みすぎ:10年間で約46,700円
4.エアコンの設定温度を上げ下げする:10年間で約25,900円

合計額は、約181,380円にも……!

そこでこれらがなぜムダになるのか、また電力会社を見直すことで、どんなメリットがあるのかをLooopの広報・PR課 福田沙季氏に聞いた。

なぜ無駄になる?4つの習慣とその対策

1.使っていない家電の電源プラグ差しっぱなし

「家電の電源を切っていても、プラグがコンセントに差さっているだけで『待機時消費電力』という電気が流れてしまいます。内訳は『機能維持』のため、リモコンの合図をいつでも受け取れるようにする『指示待ち』のため、回路に電気が通ってしまう『接続損失』の3つです。これらが少しずつ電気代の無駄につながってしまいます」

●対策
・主電源のこまめなオフ
・スイッチ付きタップの利用
・オートOFF機能の設定

2.10年以上前の家電を使い続ける

「『まだ動くから』と大切に使うのは良いことですが、10年以上前の家電は、最新モデルに比べると省エネ性能に大きな差があります。特にエアコンや冷蔵庫などは、この10年で電気を効率よく使う技術が驚くほど進化しました。

古い製品は最新機種より多くの電力が必要になります。気づかないうちに『余分なコスト』を払い続けている状態。思い切って買い換えるだけで、家計の電気代をグッと抑えられる可能性が高いです」

●対策
・「省エネルギーラベル(※)」を参考に買い換える
※国が定めた省エネ目標(トップランナー基準)に対して、どれだけ達成しているかを星の数や%で示したもの。星が多いほど、家計に優しい製品だという客観的な目安になる。
・主要家電から優先的に見直す

3.冷蔵庫の詰め込みすぎ

「冷蔵庫の中に食品をぎっしり詰め込んでしまうと、庫内を冷やすための『冷気の通り道』がふさがれてしまいます。冷気がスムーズに回らなくなると、場所によって温度にムラができます。すると、冷蔵庫は『もっと冷やさなきゃ!』と過剰にパワーを使ってしまい、その分だけ電力が無駄になります」

●対策
・少し間隔を空けて、冷気が通れる「隙間」を作る。

【参考】詰め込んだ場合と、半分にした場合の比較(*)
年間で電気43.84kWhの省エネになり、約1,360円の節約に。

4.エアコンの設定温度を上げ下げする

「エアコンが最も電気を使うのは、実は『スイッチを入れてから設定温度に到達するまでの間』です。無意識のうちに極端な設定温度にしていると、エアコンは常にフルパワーで動き続けることになり、本来なら抑えられたはずの電力を浪費してしまいます。“なんとなく”の冷やしすぎや温めすぎが、実は電気代の大きな無駄につながっています。

裏を返せば、少しの意識で大きな節約ができるということ。無理のない範囲で、夏の冷房時に設定温度を1℃上げたり、冬の暖房時に1℃下げたりするだけで、エアコンの稼働負荷は驚くほど軽くなります。このたった1℃の積み重ねが、年間で見れば金額の差となって現れてきます」

●対策
・「あと1℃」を意識した温度設定
例)夏の冷房は28℃、冬の暖房は20℃(室温ベース)を目安に、今の設定から「1℃」だけ緩める。

■他に電気代の無駄になる行動として

・炊飯器の保温を長時間続ける
・少量を頻度高く洗濯機にかける

などがあると福田氏は言う。一度にまとめて済ませる場合と比べて、意外と多くの電力を消費してしまうそうだ。気に留めておこう。

Web業界からライターに転身し独立。メディアのコラム記事執筆や、Webの知識を活かしたSEOライティングを通じ、IT、ビジネスからライフスタイル、グルメまでわかりやすく面白く役立つ情報を読者視点で伝えることを心がけている。

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