現役ママプランナーが「母子の推し活」「セパレート帰省」など50の最新インサイトを50音カルタ形式で提示
電通において、母親視点から企業のマーケティング活動を支援するチーム「電通ママラボ」は、家族を取り巻くトレンドや未来の兆しを凝縮した発想ツール「ミライクパレット」を開発した。
このツールは、約30人の現役ママプランナーによる「リアルな生活実感」と、独自の「未来予測眼」を50音のカルタ形式に落とし込んだもの。同社では発表に際して、「変化の激しい現代において、新規ビジネスやアイデア創出のワークショップなどで活用することで、企業の事業開発や明るい未来創造を支援します」とコメントしている。

■電通ママラボが蓄積してきた膨大なインサイトを汎用ツールにして開放
近年、共働きや核家族の増加、SNSによる育児情報の氾濫、価値観の多様化により、「家族」というターゲットはかつてないほど捉えにくくなっている。
電通ママラボは、2009年の設立以来、ママやパパ、子どもの本心と真摯に向き合い、オリジナル調査やトレンドウオッチを通じて変化し続ける家族のカタチを捉え続けてきた。特に時代の先を行く「先進的な家族のカタチ」をいち早くつかみ、具体的なプランニング視点に落とし込む手法を強みとしている。
そこで今回の「ミライクパレット」開発に際しては「『ママが笑えば、日本も笑う。ママが笑えば、世界も笑う。』をモットーに、これまで電通ママラボが蓄積してきた膨大なインサイトを汎用的なツールにして開放することで、「家族の明るい未来」を一歩先の視点から描けるようにしました」と説明している。
■各カードには背景にある定量データやインサイトを記載した解説シートが付属
「ミライクパレット」は、「未来」と「育児」を掛け合わせ、ママ・パパ・子ども・家族の悩みを可視化することで、企業や社会の課題解決のヒントを見いだすツールになっている。
「母子の推し活」「セパレート帰省」「子育ては情報戦」など、電通のプランナーの実感や独自の観察眼、未来予測眼から、アイデアを発想して制作したものだ。
ママをはじめとした家族にまつわる「あるある」や「悩み」「不安」「共感」を詰め込んだキットで、計50枚のカード集と、各カードにその背景にある定量・定性データやインサイトを記載した解説シートが付属している。
〈ミライクパレット〉


■ダイバーシティ推進研修、大学のキャリアデザインや社会学講義の教材としても展開
企業の新規ビジネスやアイデア創出のワークショップのほか、ファミリー向け商品・サービスのコミュニケーション開発、企業の人事施策としての「仕事と育児の両立」といったダイバーシティ推進研修、大学のキャリアデザインや社会学講義の教材としても活用が期待される。
電通ママラボは今後も、妊産婦から出産、子どもの成長に伴って変化する家族の未来のあり方を考えるきっかけづくりとなる「ミライクパレット」を単体だけでなく、クライアントのニーズに合わせて、勉強会やファシリテーションを行ったり、ツールをカスタマイズしたり、課題解決の統合プランニングに活用したりするなど、さまざまなカタチで提供していくという。
関連情報
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2026/0422-011037.html
構成/清水眞希







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