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今年も4月に入り、間もなくゴールデンウィークだ。ドライブ旅行、帰郷など、クルマで出かける予定の人も多いはず。しかし、ご存じのように、正月、ゴールデンウィーク、お盆時期の長期休暇時期は国民大移動。高速道路の渋滞が予想される。路線によっては50kmの大渋滞が発生することもある。自然渋滞なら「渋滞50km」に突入しても約2時間で走り抜けることが可能だが、ドライブ行程の遅延時間とともに深刻なのが渋滞によるストレス。これはドライバーだけでなく、狭い空間にいっしょにいる乗員も同じだ。

ゴールデンウィークの高速道路大渋滞をどうやって回避するか

例えば東京湾を横断するアクアラインは海のある木更津からの房総半島、アウトレットのダブルの行楽地につながり、ゴールデウィーク中ともなれば朝、夕方ともにクルマが密集。過去のゴールデンウィークの渋滞データでは下りで最大18km、約3時間半の渋滞が発生したこともあるほどだ。そもそも木更津方向に向かう首都高湾岸線西行きも、浮島ジャンクション付近手前からアクアラインに向かう左車線は大渋滞。もちろん、人気行楽地へ続く中央道、東名道、東北道の大渋滞もゴールデンウィークのお約束である。

アクアラインは空いていればこんな感じ 撮影/雪岡直樹

そこで、筆者のように渋滞が大嫌いな人にとって、ゴールデンウィークなどの長期休暇シーズンのドライブで、渋滞を避けられる、あるいは渋滞の被害を最小限にする方法を考えてみた。

大渋滞を回避するには渋滞予想サイトを参考に時間をずらすことが最善策

その基本のキは、クルマの少ない時間帯に渋滞ポイントを通過することに尽きる。できれば渋滞のピーク日を避けたいところだが、予定から日程変更は難しいと思えるので、なにより出発時間の調整が肝となる。そのために有効な方法が、全国高速道路交通情報サイトの「ドラとら」の渋滞予測・AI予知を利用することだ。

ドラとらの渋滞予測より

例えば5月1日の中央自動車道下り、高井戸IC→八王子IC間では日野BS付近を頭に7時から14時に渋滞が発生し、ピークは8時の20km。同じく5月1日の東名下り、東京IC→綾瀬スマートIC間で、綾瀬スマートIC付近を頭に6時から翌0時に渋滞が発生し、ピークは12時の20kmと予測されている。今年のゴールデンウィークの最大値予測は、まず5月2日の東北道下り、川口JCTから館林IC間、羽生PA付近を先頭に5時から14時に渋滞し、ピークは7時の40km。5月5日の関越自動車道上りでは藤岡JCTから鶴ヶ島IC間で10時から翌0時、ピークは14時で40kmと予測。一方、比較的渋滞は穏やかなのが5月3日、4日の下りと5月1日の上りだ (と言っても5~20kmの渋滞は各所であると予測されている)。そうしたドラとらの渋滞予測データ、AI予知を基に出発時間、ドライブプラニングを決めると良いだろう(出かける日は変えられないにしても)。実際に3月の桜が咲き始めた週末、東名東京ICから御殿場に向かう際、東京IC→綾瀬スマートIC間で7時から渋滞との予測を知り、綾瀬スマートIC付近を7時前に通るように出発したら、御殿場まで渋滞なし、スイスイ走れたのである。※上記のデータは自然渋滞の予測で、事故渋滞は含まれない。

出発時間によって休日の東名下りもこの通り

サービスエリア/パーキングエリアは早めの利用を推奨

クルマが溢れかえるのは高速道路利用中のトイレ、食事、休憩のために立ち寄るサービスエリア/パーキングエリアも同じ。人気のグルメなどで有名な大規模SA=サービスエリアは大混雑必至でクルマを止めるのにも時間がかかる事例もある。一方、付帯施設の少ないPA=パーキングエリアのほうが比較的空いていて入りやすいことも覚えておこう。いずれにしてもSA/PAは早め早めに利用し、渋滞中に利用するなら左側の走行車線で走り、早めにSA/PAへの進入レーンにいることもポイントだ(そこでも渋滞が発生している可能性大)。SA/PAまで500m地点で追い越し車線から、左側にクルマがぎっしり並んだSA/PAへと向かう車線に入るには、クルマがノロノロ動かない状況では至難の業になる。

早めに出て目的地周辺に早めに着いたときの過ごし方とは

とくに往路の渋滞は、ドライブ計画に大きく影響するため、帰るだけの帰路よりも渋滞を避けたいところ。しかしながら、渋滞を避けるため早朝に出発するのは、ドライブ先が帰郷先の実家、持ち別荘でないかぎり「そんなに朝早く目的地に着いてどうする」ということになる。とはいえ、目的地周辺にファミレスなどがあり、朝早くから営業しているのであれば、朝飯抜きで出発し(軽い食べ物と飲み物は持参すべきだが)、渋滞を避けたドライブで途中のパーキングエリアなどでリフレッシュしつつ、余裕を持って目的地に着いて朝食・・・というドライブプラニングも有効だろう。多くのファミレスは朝7時から営業しているから、その直前に目的地周辺に着く時間を想定して出発したらどうだろう。また、朝早くからやっているホテルのレストランの朝食も狙い目だし(非宿泊者が利用できるか、宿泊者でもその日のチェックイン前に利用できるかの下調べは不可欠)、温泉地には朝6時から利用できる日帰り温泉併設の旅館もある。そして、それから観光などで(ホテルのチェックインまで)時間を使えばいい。早朝出発は、その日1日がめいっぱい使えることにもなるのだ(帰路の渋滞回避出発時間のリカバリーにも。詳しくはこの記事のPART2にて)。

とある日曜日の朝5時の東名高速

ホテルの朝食のイメージ 撮影 雪岡直樹

ちなみに現地周辺到着がファミレスの営業時間前であっても、愛車がミニバン、ハイト系軽自動車など、フラットアレンジができるクルマであれば、どこか安全で眺めのいい場所にクルマを止め、仮眠するのもいいだろう。そうした場所を事前に調べておけば安心だ。

スズキ・ハスラーでも1/2列目席フラットが可能
ミニバンの日産セレナのフラットアレンジ例

ハイブリット車など、AC100V/1500Wコンセントが付いているクルマなら、安全な場所にクルマを止め、湯沸かしポットでお湯を沸かし、眠気覚ましに美味しいコーヒーにありつくこともできたりする。

というわけで、「GWのドライブに付きものの高速道路大渋滞を避ける方法」PART1のドライブプラニング術、往路編はここまで。帰路の渋滞回避法、海辺のリゾート地へ向かう海沿いの一般道VS山道のアクセスによる渋滞回避術、万一、大渋滞中に車内でトイレに行きたくなっても行けない時の緊急対処法、渋滞時に役立つクルマの先進運転支援機能などについては、このあと「GWのドライブに付きものの高速道路大渋滞を避ける方法」PART2にて解説したい。

文/青山尚暉 モータージャーナリスト/(元)トラベルスペシャリスト

プロミュージシャンからいきなり自動車専門誌の編集者を経験した後、モータージャーナリストに。新車試乗記や自動車関連コラム、防災記事などを幅広い媒体で執筆。クルマのパッケージング、洗車”オタク”でもある。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動。愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿厳選紹介、ドッグフレンドリーカー選びについて多方面で情報発信中。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」(リヨン社刊)、「すごい海外旅行術」(講談社刊)、「愛犬と乗るクルマ」(交通タイムス社刊)など。輸入車の純正ペットアクセサリーの開発にも携わっている。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~。現在は小学館DIME推薦)。

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