小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

SUMIF関数で「日付範囲」を条件にして合計する方法

2026.04.20

SUMIF関数で、日付範囲を条件にしてデータを合計する方法や注意点を分かりやすく解説します。Excel初心者でも、記事を読み終えるころには、実務で使えるようになります。

SUMIF関数で日付を条件に合計を出す方法【例付き】

Excelで売上や作業時間を管理していると、『特定の期間だけを合計したい』という場面があります。

例えば次のようなケースです。


 ⚫︎今月の売上だけを合計したい


 ⚫︎先月の売上を集計したい


 ⚫︎4月10日〜4月20日の売上を合計したい


 ⚫︎2024年の売上を合計したい

このような場合は、日付を条件にしてSUMIF関数を使うことで、特定の期間のデータだけを合計できます。

基本構文は以下の通りです。

SUMIF関数で日付を条件に合計を出す方法 =SUMIF(日付範囲,”比較記号日付",合計範囲)

日付条件では、主に次の比較記号を使います。


 ⚫︎>= 指定した日付以降


 ⚫︎<= 指定した日付以前


 ⚫︎> 指定した日付より後


 ⚫︎< 指定した日付より前

これらの比較記号を使い分けることで、指定日以降・指定日以前などの日付条件を設定できます。

■指定した日付以降のデータを合計する

まずは、特定の日付以降のデータを合計する方法を知っておきましょう。

A列に『日付』、B列に『売上』が入力されている場合、2026年3月1日以降の売上を合計する数式は次のようになります。

SUMIF関数で指定した日付以降のデータを合計する場合の記述例 =SUMIF(A2:A10,">=2026/3/1",B2:B10)

この式では、A列の日付が『2026/3/1』以降のデータだけを対象に、B列の売上を合計します。

■指定した日付以前のデータを合計する

逆に、2026年3月1日以前の売上を合計したいときは、比較記号を”<=”に変更し、以下の数式を記入します。

SUMIF関数で指定した日付以前のデータを合計する場合の記述例 =SUMIF(A2:A10,">=SUMIF(A2:A10,"<=2026/3/1",B2:B10)

この場合、『2026/3/1』以前のデータが合計されます。

■セルの日付を条件に合計する

条件となる日付を任意のセルに入力して合計することもできます。基本構文は以下の通りです。

SUMIF関数でセルの日付を条件に合計する場合の記述例 =SUMIF(A2:A10,">=SUMIF(範囲,"比較記号"&セル,合計範囲)

例えば、D7セルに入力した日付以降のデータを合計したい場合の数式は次のようになります。

SUMIF関数で特定のセルに入力した日付以降のデータを合計する場合の記述例 =SUMIF(A2:A10,">=SUMIF(A2:A10,">="&D7,B2:B10)

セルを参照させることで、基準日を変更したときにも簡単に集計結果を更新できるといったメリットがあります。

日付の範囲を条件にデータを合計する

日付の範囲を指定して特定期間のデータを合計する場合は、SUMIFS関数がよく使われます。

SUMIFS関数は、複数の条件を指定して合計できる関数です。

SUMIFS関数を使った具体的な方法を見ていきましょう。

■◯日〜◯日の期間を指定して合計する

期間を指定して合計する場合の基本構文は以下になります。

◯日〜◯日の期間を指定して合計する場合の記述例 =SUMIFS(合計範囲,日付範囲,">=開始日",日付範囲,"<=終了日")

例えば、2026年2月10日〜2026年3月5日のデータを合計する場合は以下の数式になります。

2026年2月10日〜2026年3月5日のデータを合計する場合の記述例 =SUMIFS(B2:B10,A2:A10,">=2026/2/10",A2:A10,"<=2026/3/5")

■特定の月のデータを合計する

『今月の売上』や『先月の売上』など、特定の月のデータを合計したい場合も、SUMIFS関数で期間を指定することで求めることができます。

月単位で集計する場合は、その月の1日から月末までの期間を条件に指定します。

例えば、2026年2月の売上を合計する数式は次のようになります。

特定の月のデータを合計する場合の記述例 =SUMIFS(B2:B10,A2:A10,">=2026/2/1",A2:A10,"<=2026/2/28")

このように、月の開始日と終了日を指定することで、特定の月のデータを簡単に集計できます。

SUMIF関数で日付条件を使うときの注意点

日付条件を使う場合は、次の点に注意しましょう。


 ⚫︎条件はダブルクォーテーションで囲む


 ⚫︎比較記号(>=、<=)を間違えない


 ⚫︎日付が文字列として入力されていないか確認する


 ⚫︎特定の期間のデータを合計する場合はSUMIFS関数が便利

まとめ

日付条件に合うデータだけを合計したい場合は、SUMIF関数が便利です。

指定日以降や指定日以前の集計はSUMIF関数、特定の期間(◯日〜◯日)を集計する場合はSUMIFS関数を使います。

これらを使いこなせるようになると、売上管理や月次レポート作成の効率が大きく向上します。まずは、シンプルな日付条件から試してみてください。

構成/編集部

SUMIF関数の使い方完全ガイド!基本から応用まで徹底解説

SUMIF関数とは? SUMIF関数は、『条件に合うデータだけを合計する』ための関数です。 通常のSUM関数は、指定した範囲を全て合計します。 一方、SUMIF...

Author
IT企業に入り、新卒の頃に外資コンサル出身の先輩から分析やExcelの使い方、お作法を学び、それ以降マーケティングや事業管理や営業企画など幅広い役割で業務をする中で、常にExcelを実務で利用。 社内で新人向けにExcel研修などを実施するなどもして自分だけではなく周りに教えることも実施。 ExcelやGoogleスプレッドシートをつくるときに気をつけていることは、作成者のことを知らなくてもシートを見たら意図が伝わり、自分のものに感じられるシートづくり。 最近では生成AIを使って複雑な関数やマクロやGASなども組み、業務を効率化している。 2025年からライター業務も開始し、記事の監修なども実施

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2026年4月16日(木) 発売

『コナン』はなぜ、ヒットし続けるのか?伝説の第1話から劇場版最新作まで、制作の裏側に迫る!特別付録には劇場版ロゴの折りたたみモバイルコンテナも!さらに第2特集では躍進を続ける『無印良品』の知られざる活用術を大公開!衣食住を網羅する名品の数々を徹底調査!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。