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転職した1000人に聞いた「転職先を選ぶ時にもっとも重視したこと」ランキング、1位は給与・報酬、2位は?

2026.03.02

新卒入社した会社で定年まで勤め上げるのが当たり前という価値観はもう過去のもの。今は転職を重ねてキャリアアップしていく考え方が一般的になりつつある。

こうした中、転職した会社員の何割程度が現在の転職先に満足し、また、どんな条件から転職先を選んだのだろうか?

アデコの人財紹介・転職支援事業ブランドであるLHH転職エージェントはこのほど、日本全国の会社員(一般社員)1,000人を対象にした「転職後の満足度に関する調査」を実施し、その結果を発表した。

1. 転職で入社した現在の勤務先への応募手段としては、「企業への直接応募」がもっとも多い

転職により現在の勤務先に入社した全国の会社員1,000人に対し、「あなたが転職活動をしていたとき、現在の勤務先にはどのようにして応募し、入社しましたか?」と質問したところ、もっとも多かったのは「企業へ直接応募し、選考を受けて入社」(35.5%)、次に多かったのが「転職エージェントに登録して応募し、選考を受けて入社」(31.7%)となった。

2. 転職した会社員の約7割が「現在の勤務先に満足している」

転職により現在の勤務先に入社した全国の会社員1,000人に対し、「あなたは、現在の勤務先にどの程度満足していますか?」と質問したところ、約7割となる66.4%が「満足している」と回答した(「満足」15.7%、「どちらかといえば満足」50.7%)。

続いて、「あなたは、次に転職するときも、現在の勤務先に入社したときと同じ方法で転職したいと思いますか?」と質問したところ、56.4%が、「思う(次に転職するときも、現在の勤務先に入社したときと同じ方法で転職したい)」と回答した。

さらに、この質問への回答を、転職方法別に集計した。その結果、転職エージェントを利用して転職した回答者は、約7割となる69.1%が、「次に転職するときも、現在の勤務先に入社したときと同じ方法で転職したい」と回答しており、サービス・手法の再利用の意向がもっとも高くなった。

その理由としては、「エージェントがアドバイスや提案をしてくれるから」、「自分に合った会社を紹介してくれるから」、「求人の情報が豊富だから」、「日程調整などを任せられるから」などが挙げられた。

3. 転職先の企業を選ぶときにもっとも重視したことのトップ3は、「給与・報酬」、「仕事のやりがい」、「働き方の柔軟性」

転職により現在の勤務先に入社した全国の会社員1,000人に対し、「現在の勤務先を選んだとき、もっとも重視したことはなんですか?」と質問したところ、重視していたことの1位は「給与・報酬」(36.4%)となった。2位は「仕事のやりがい」(20.3%)、3位は「働き方の柔軟性」(12.4%)となった。

■調査結果についてのコメント

今回の調査の結果について、アデコ株式会社取締役でLHH転職エージェントの責任者を務める板倉 啓一郎氏は、次のように話している。

「現在、日本の働き手においては、新卒で入社した企業に定年まで勤務することが一般的であるといった意識が希薄になり、転職・中途採用市場は拡大を続けています。矢野経済研究所の調査によると、2024年度のホワイトカラー職種の人財紹介市場の市場規模は前年度比12.0%増の4,490億円となり、2025年度も同程度の成長が見込まれています。

こうしたなか、今回LHH転職エージェントが実施した調査において、『転職で入社した現在の勤務先に満足している』と回答した働き手が、約7割に達していることがわかりました。転職の際にもっとも重視したことの1位に『給与・報酬』が挙げられていましたが、人手不足の高まりによってスキルと経験を身に付けた人財に対する需要はさらに高まっており、転職を通じて年収がアップする働き手も多くなっています。このことが、転職後の満足度が高くなっている理由のひとつになっていると考えられます。

また、今回の調査では、転職にあたって利用したサービスや、活用した手法の再利用の意向についても質問しました。その結果、転職エージェントを利用して転職した働き手は、他の方法で転職した働き手に比べて、同じやり方で転職をしたいと考えている割合が高いことが明らかになりました。転職エージェントを利用した転職では、エージェントによるサポートが充実しているほか、豊富な求人情報にアクセスすることが可能になります。転職希望者に寄り添ったサービスが提供されており、それが高い満足度につながっていると考えられます。

例えば、LHH転職エージェントでは、一人のコンサルタントが企業と転職希望者の双方を担当する360度式コンサルティングを採用しています。この仕組みにより、企業と転職希望者の両方を深く理解することが可能になるため、確度の高い紹介を実現することができます。さらに、組織を職種・業界別専門部門制とすることで、各コンサルタントが担当の職種と業界のエキスパートなる環境を整え、的確な提案へと繋げています。

多くの転職希望者は、普段の業務をこなしながら転職活動を行っています。働き手が転職活動に関する負担を軽減しつつ、顕在化していない自身の可能性を拡げながら、理想とするキャリアの実現に向けたサポートを得ることができる転職支援サービスは、今後も必要とされ続けるでしょう」

●アデコ株式会社 取締役 兼 LHH Japan Country President
板倉 啓一郎氏

1963年生まれ。慶應義塾⼤学理⼯学部卒。大学卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社。ケリーサービスジャパン代表取締役社長、TSケリーワークフォースソリューションズ株式会社CIOなどを経て、2014年にアデコ株式会社に入社し、人財紹介・転職支援事業の責任者に就任。2023年12月より現職。

<調査概要>
調査対象:調査実施時の勤務先に転職で入社した日本全国の会社員(一般社員)
サンプル数:1,000人(転職後の勤務年数が3年未満:500人、転職後の勤務年数が3年以上:500人)
調査方法:インターネット調査
調査実施期間:2025年12月5日~12月8日
実査委託先:楽天インサイト株式会社

出典元:LHH転職エージェント調べ

構成/こじへい

Author
1986年、神奈川県生まれ。ライター歴は15年目で、現在は主にPR、芸能、YouTube関連の記事を執筆しています。

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