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ExcelのSECOND関数を使って、時刻データから「秒数」を取り出す方法

2026.04.03

SECOND関数は時刻データから「秒」だけを取り出す関数である。現在時刻や特定時刻、シリアル値から「秒」だけを取り出せる。HOUR関数は時刻データから「時」のみ、MINUTE関数は「分」のみを取り出せる。

ExcelのSECOND関数の使い方が分からないという方もいるのではないだろうか。SECOND関数は時刻データから「秒」だけを取り出す関数である。

本記事ではSECOND関数の使い方について解説する。同じく時刻データを扱うHOUR・MINUTE関数の使い方についてもまとめた。

SECOND関数とは?

SECOND関数は時刻データから「秒」だけを取り出す関数である。

たとえば「15:38:23」という時刻データがあったら「23」のみを取り出す。

秒だけを使って計算処理を行いたい場合などに便利な関数だ。

■SECOND関数の構文

SECOND関数の構文は次のとおり。

  • =SECOND({時刻})

引数はひとつしかなくシンプルな関数である。{時刻}を指定すれば、その時刻の「秒」を表示できる。

SECOND関数はさまざまな形式の時刻データに対応している。

例:

  • =SECOND(“15:38:23”) 
  • =SECOND(“15時38分23秒”)

SECOND関数の基本的な使い方

SECOND関数の基本的な使い方について解説する。

SECOND関数で次の3つを行うやり方を順番に見ていこう。

  1. 現在時刻から秒を取得する
  2. 特定時刻から秒を取得する
  3. シリアル値から秒を取得する

■1.現在時刻から秒を取得する

まず、現在時刻から秒を取得する方法を解説する。

以下では「=SECOND(NOW())」としている。

NOW関数は現在の日付と時刻に対応するシリアル値を返す関数である。

現在時刻から取得

実行すると現在時刻の秒部分が表示される。

現在時刻なので、表示結果はそのときによって変わる。

現在時刻の秒

■2.特定時刻から秒を取得する

続いて、特定時刻から秒を取得する方法を解説する。

以下では「=SECOND(“2016/02/18 12:55:21”)」としている。

特定時刻から取得

実行すると「21」と表示された。

「12:55:21」を指定したので、秒部分である「21」が表示されている。

特定時刻の秒

■3.シリアル値から秒を取得する

続いて、シリアル値から秒を取得する方法を解説する。

シリアル値とは、Excelなどで日付計算をするために割り当てられた数値のことである。1900年1月1日を「1」とみなし、1日ごとに+1されていく仕組みになっている。

Excel内部では日付や時刻はシリアル値で管理している。ユーザーがシリアル値を意識することは基本ないが、SECOND関数に直接シリアル値を指定することもできる。

以下では「=SECOND(1)」としている。「1」が今回のシリアル値にあたる。

シリアル値から取得

実行すると「0」と表示される。

シリアル値の秒

SECOND関数を利用する際の注意点

SECOND関数で扱えるのは時刻データのみ。時刻データ以外を指定するとエラーが表示されてしまう。

たとえば、「=SECOND(“12じ55ぷん21びょう”)」とすると、以下のようにエラーになる。

#VALUE!エラーが出たときは、Excelで使える時刻書式になっているか確認しよう。

エラーが表示

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