SECOND関数は時刻データから「秒」だけを取り出す関数である。現在時刻や特定時刻、シリアル値から「秒」だけを取り出せる。HOUR関数は時刻データから「時」のみ、MINUTE関数は「分」のみを取り出せる。
目次
ExcelのSECOND関数の使い方が分からないという方もいるのではないだろうか。SECOND関数は時刻データから「秒」だけを取り出す関数である。
本記事ではSECOND関数の使い方について解説する。同じく時刻データを扱うHOUR・MINUTE関数の使い方についてもまとめた。
SECOND関数とは?

SECOND関数は時刻データから「秒」だけを取り出す関数である。
たとえば「15:38:23」という時刻データがあったら「23」のみを取り出す。
秒だけを使って計算処理を行いたい場合などに便利な関数だ。
■SECOND関数の構文
SECOND関数の構文は次のとおり。
- =SECOND({時刻})
引数はひとつしかなくシンプルな関数である。{時刻}を指定すれば、その時刻の「秒」を表示できる。
SECOND関数はさまざまな形式の時刻データに対応している。
例:
- =SECOND(“15:38:23”)
- =SECOND(“15時38分23秒”)
SECOND関数の基本的な使い方

SECOND関数の基本的な使い方について解説する。
SECOND関数で次の3つを行うやり方を順番に見ていこう。
- 現在時刻から秒を取得する
- 特定時刻から秒を取得する
- シリアル値から秒を取得する
■1.現在時刻から秒を取得する
まず、現在時刻から秒を取得する方法を解説する。
以下では「=SECOND(NOW())」としている。
NOW関数は現在の日付と時刻に対応するシリアル値を返す関数である。

実行すると現在時刻の秒部分が表示される。
現在時刻なので、表示結果はそのときによって変わる。

■2.特定時刻から秒を取得する
続いて、特定時刻から秒を取得する方法を解説する。
以下では「=SECOND(“2016/02/18 12:55:21”)」としている。

実行すると「21」と表示された。
「12:55:21」を指定したので、秒部分である「21」が表示されている。

■3.シリアル値から秒を取得する
続いて、シリアル値から秒を取得する方法を解説する。
シリアル値とは、Excelなどで日付計算をするために割り当てられた数値のことである。1900年1月1日を「1」とみなし、1日ごとに+1されていく仕組みになっている。
Excel内部では日付や時刻はシリアル値で管理している。ユーザーがシリアル値を意識することは基本ないが、SECOND関数に直接シリアル値を指定することもできる。
以下では「=SECOND(1)」としている。「1」が今回のシリアル値にあたる。

実行すると「0」と表示される。

SECOND関数を利用する際の注意点

SECOND関数で扱えるのは時刻データのみ。時刻データ以外を指定するとエラーが表示されてしまう。
たとえば、「=SECOND(“12じ55ぷん21びょう”)」とすると、以下のようにエラーになる。
#VALUE!エラーが出たときは、Excelで使える時刻書式になっているか確認しよう。








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