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ExcelのGROUPBY関数を使って、データをグループ単位でまとめて指定した方法で一括集計する方法

2026.03.31

GROUPBY関数とは、指定した列を基準にデータをグループ化する関数のこと。グループごとの集計結果を一覧表示できる。GROUPBYは数式1つで集計表を生成できるのが特徴だ。

Excelの集計作業は、部署別売上や商品別実績など、日々の業務で頻繁に発生する。従来はSUMIF関数やピボットテーブルを使うのが一般的であったが、近年のExcelではより直感的に集計できる「GROUPBY関数」が登場した。

GROUPBY関数を使えば、データをグループ単位でまとめ、指定した方法で一括集計できる。

本記事では、GROUPBY関数の基本から実務での活用方法までを具体例付きで解説する。

GROUPBY関数とは

GROUPBY関数は、指定した列を基準にデータをグループ化し、集計結果を一覧表示する関数である。ピボットテーブルのような集計を数式で実現できる点が特徴である。

■GROUPBY関数の基本的な役割

GROUPBY関数の主な役割は「グループ化」と「集計」である。例えば部署別売上や担当者別件数など、同じ項目ごとに数値をまとめることができる。

  • 同じ値を持つ行を自動的にまとめる
  • SUMやAVERAGEなどの集計を同時に実行する
  • 結果は動的配列としてスピル表示される

データが追加されても自動的に反映されるため、定期的なレポート作成に向いている。

■従来の集計方法との違い

従来の方法との違いは次の通りである。

  • SUMIFは1条件ずつ式を作る必要がある
  • ピボットテーブルは操作が多く再設定が必要な場合がある
  • GROUPBYは数式1つで集計表を生成できる

特に数式管理を重視する現場では、GROUPBYの利便性は高い。

GROUPBY関数の書式と引数

GROUPBY関数を正しく使うためには、まず基本構文を理解する必要がある。

■基本構文

=GROUPBY(行フィールド, 値, 集計関数)

  • 行フィールド:グループ化する列
  • 値:集計対象の数値列
  • 集計関数:SUMやAVERAGEなど

■指定できる集計関数の種類

主な集計関数は次の通りである。

  • SUM(合計)
  • AVERAGE(平均)
  • COUNT(件数)
  • MAX(最大値)
  • MIN(最小値)

GROUPBY関数の基本的な使い方

ここでは部署別売上を例に基本的な使い方を確認する。

■部署別の売上集計

まず以下のようなデータを用意する。

部署ごとの売上表の画面

手順は次の通りである。

  1. 部署列を行フィールドに指定
  2. 売上列を値に指定
  3. 集計関数にSUMを指定
GROUPBY関数の式を入れた画面

=GROUPBY(A2:A6, B2:B6, SUM)

結果は次のようになる。

GROUPBY関数によって、部署別の売上が集計された画面

自動で集計表が生成されることが確認できる。

■部署×商品別の売上集計

次のデータを例にする。

部署・商品・売上の表の画面

手順は次の通りである。

  1. 部署列と商品列を同時に指定
  2. 売上列を値に設定
  3. SUMを指定

入力例

=GROUPBY(A2:B6, C2:C6, SUM)

GROUPBY関数を用いることで、各部署の商品別の売上が集計される

多角的な分析が容易になる。

実務での活用例

GROUPBY関数は実務に直結する場面が多い。ここでは活用例をいくつか紹介しよう。

■売上の高い順に並べ替える

売上合計を降順に並べ替えたい場合は、並べ替え引数を利用する。

手順

  1. 基本のGROUPBY式を入力
  2. 並べ替え引数に-2(降順)を指定
  3. 売上列を基準に設定
並べ替えの引数「-2」を用いることで売上の高い順に並び変えて集計した画面

■月次レポート作成の効率化

月別売上データがある場合、月単位で集計すれば即座にレポートが完成する。

例データ

月と売上を入れた売上表の画面

手順

  1. 月列を指定
  2. 売上列を指定
  3. SUMで集計

結果

GROUPBY関数を用いることで、月ごとの売上が集計された画面

毎月の報告資料作成が大幅に短縮できる。

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