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100億円投資家テスタがAIエンジニアに直撃!劇的な進化を遂げるAIは投資の世界をどう変えるのか?

2026.03.12

発売中のDIME4月号では「テスタ×ChatGPT AI投資入門2026」と題して、AIを投資に今、注目のAIを投資活用するノウハウを徹底特集!

利益100億円超の投資家・テスタさんは、本誌の連載でたびたび「AI」について触れてきた。普通の人なら「AIが人間の生活を脅かすかもしれない」と考えるだろう。だが、テスタさんは違う。

「僕のAIができたら、僕と2馬力で2倍稼げるようになりますね」惜しくも2026年1月現在で「AIテスタ」はまだできていない。だが、天才投資家から思考を学び、AIを使って活用・実践することは今からでもできる。

テスタさんだけでなく、AI専門家や、実際にAIを活用する投資家らに取材した〝最先端の投資〟をお見せしよう。

テスタ × AIエンジニア

孫正義氏が認め、ソフトバンクに新卒で入社したAI界の若き異才・木口佳南さんと、投資のカリスマがこれからのAI時代を読み解く。

テスタ × AIエンジニア

100億円投資家
テスタ
(左)
2005年、300万円を元手にデイトレを中心に株式投資を開始、6年目で億トレーダーに。2015年からは中長期投資も始める。収支は19年連続プラスで、生涯獲得利益は100億円を超える。監修本『マンガでわかるテスタの株式』(大和書房)が発売中。

ソフトバンク株式会社
木口佳南さん
(右)
大阪国際工科専門職大学でAI(機械学習)を専攻。卒業時には「学長賞」を受賞。2025年4月にソフトバンク入社、AI関連の経営戦略企画やプロジェクト推進に携わる。AIエバンジェリストとして講演会やメディア出演など多方面で活躍。

これから10年でAIってどこまで進化するんですか?

これから10年でAIってどこまで進化するんですか?

進歩は着実に。社会への浸透が進めばより便利な世の中へ

進歩は着実に。社会への浸透が進めばより便利な世の中へ

劇的な進化をしたAIも性能面での進歩は踊り場に?

テスタ 木口さんは新卒でソフトバンクに入社し、AIの専門家として講演会に登壇したり、様々な活躍をされていますよね。AIの研究自体は、いつ頃からされているんですか?

木口 大学1年次からです。当時はまだChatGPTなんて全然知られていませんでした。

テスタ 先行して勉強している方でも、そこは僕らと一緒なんですね。ここ1〜2年で一気に景色が変わりましたよね。

木口 本当に「一気に」でした。ChatGPTのベースにもなっている「トランスフォーマー」というモデルが、誰でも扱える対話型インターフェースを持ったことで、一気に社会現象になったんです。

テスタ これから10年で、AIってどこまで進化するんですか?

木口 実は最近、性能面で今の進歩は〝踊り場〟にきているという見方があるんです。ひとつ大きな問題とされているのが「学習データの枯渇」です。

テスタ データが足りなくなるということですか。ネット上の情報なんて無限にあるんじゃ……。

木口 それが、計算上では2027〜28年頃にインターネット上に存在する高品質なテキストデータはすべてAIが学習しきってしまうという試算があるんです。それにAIって面白くて、「学習するデータ量を増やすほど賢くなる」というわけでもないんです。

テスタ え、そうなんですか。データは多いほうがいいのかと。

木口 実は、データ量を増やしすぎると「ノイズ」も増えてしまうことがある。ノイズが増えると、出力が不安定になったり、「ハルシネーション(うそをつく現象)」が起きやすくなったりします。ですから、今のAI開発の最前線は、いかに質の高いデータを選別して学習させるか、というフェーズに移行しています。AIが自ら学習用のデータを作り出す「合成データ」の研究も進んでいますが、やはり「生身の人間が作ったデータ」以上の知能をどう生み出すかという壁にも直面しています。知能の伸びは緩やかになると感じるかもしれませんが、インターフェースの進化を起点に社会実装が進み、モデルの性能の数字以上に私たちが体感する進化のスピードはこれから加速すると思います。

テスタ 最近はいろいろなAIがあって、僕らもどれを使えばいいのか迷うことがあるんですよ。やはりChatGPTとGeminiが強いんでしょうか。

木口 私なりの解釈ですが、今の主要なAIモデルの間には明確な「棲み分け」があります。ChatGPTは非常に「EQ(心の知能指数)」が高く、人間に寄り添って対話のコンテキストを読み取るのがすごくうまい。Geminiは「IQ(知能指数)」、つまり膨大なデータ処理や論理的な賢さに振り切っている印象があります。

テスタ なるほど。ChatGPTは、誰でも直感的に遊べてコミュニケーションが楽しい『ニンテンドースイッチ』。Geminiは圧倒的なスペックと処理能力で高精細な世界を描き出す『プレイステーション』みたいな感じかな。

木口 そのたとえ、すごくしっくりきますね!

テスタ 今のAIの勢力図ってどうなっているんですか?

木口 国でいうとアメリカと中国の二強です。ただ、日本の重要なインフラや個人の機密データがすべて海外のサーバーに依存していたら、外交関係ひとつで日本の経済やサービスが止まってしまうリスクがあります。それで今、ソフトバンクは北海道苫小牧市や大阪府堺に巨大なデータセンターを建てて、データを国内でセキュアに管理する。金融や医療など機密性の高いデータを扱う領域では、純国産の「ソブリンAI(主権を持つAI)」という考え方が不可欠なんです。そのための「箱」であるデータセンターを自前で持つことは、ソフトバンクの大きな使命と考えています。

AIを投資に活用するテクニックが満載!DIME最新号は100億円投資家テスタと学ぶ「AI投資入門」

DIME最新号の特集は「テスタと学ぶAI投資入門」! 雑誌『DIME』4月号では、資産運用における最強のパートナーとしても注目の「生成AI」を使い倒すためのノウ…

「AIデバイド」を壊す。まずは触ってみることから

木口 これからは「AIを使える人と使えない人」の格差、いわゆる「AIデバイド」が都市部と地方、あるいは世代間でどんどん広がっていくと思います。「よくわからないから」という人が多いんですが、私は「まずは一回使ってみてほしい」と言っています。触りもせずにシャットアウトしてしまうのは、これからの時代、すごくもったいないと感じます。

テスタ 僕も株の世界で全く同じことを言っています。投資って、「難しそう」「怖い」と言ってやらない人が圧倒的に多いんですね。でも今はスマホ1台で誰でも始められる。僕も株初心者の方には「まずは少額でもいいから買ってみて、自分に合うかどうか確かめてください」と伝えています。

木口 今は学校で金融教育が始まったり、AIについても学ぶ機会が増えたりしていますが、大人になったら誰も教えてくれませんよね。自分で情報を拾いにいって、自分でツールを触りにいく。その能動的な姿勢が大事ですよね。

ソフトバンクグループ

OpenAIに巨額の出資をするソフトバンクグループは世界中の最先端AIに投資する「投資会社」の側面があり、木口さんが所属するソフトバンクは「事業会社」として北海道苫小牧(上イメージ)や大阪府堺に巨大なデータセンターを建て、日本国内のAIインフラを支える計画だ。

取材・文/向井翔太 撮影/須田卓馬 編集/千葉康永

DIME4月号「テスタ×ChatGPT」をチェック!

2月16日発売の雑誌『DIME』4月号では、資産運用における最強のパートナーとしても注目の「生成AI」を使い倒すためのノウハウを凝縮した大特集「テスタ × ChatGPT AI投資入門2026」を展開しています。ぜひ書店にてお買い求めください。

DIME 4月号

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DIME最新号

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2026年2月16日(月) 発売

DIME最新号は「"テスタ×ChatGPT"AI投資入門」&「龍が如く 20周年記念特集」の2本立て!AIが導く銘柄選びと売買タイミングの最前線、異色の人気作の進化と最新作の核心に総力特集で迫る、"相場"と"物語"の次なる一手が読み解ける一冊!

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