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Agodaの「現金キャッシュバック」でかなり得をした話

2026.01.24

2025年は、旅行予約サービスAgodaにとっては悪い意味で名を馳せた年になった。

業者間の「空室の転売」が原因と思われる予約システムのトラブル、そしてそれが原因で「予約したはずの部屋がない」「ホテルが決めた設定よりも高額の宿泊料を取られた」ということが発生したのだ。この騒動から、Agodaを利用しなくなった人もいるだろう。

しかしそうだとしても、とりあえず「キャッシュバック特典の確認」はしておいたほうがいい。

このキャッシュバック特典、銀行口座情報を入力すれば即座に送金される仕組みになっている。しかも、即日入金だ。しかし一方で、キャッシュバック特典には換金期限が設定され、これを見逃してしまうと二度とこちらに返ってこない。

もしかしたら、この記事を読んでいる人の中にも高額のキャッシュバック特典が貯まっている……という人がいるのでは!?

「旅行の在り方」を大きく変えたAgoda

今やすっかりスキャンダルにまみれてしまったAgodaだが、それでも筆者はどういうわけかAgodaを使い続けている。

それは結局、初めてこの予約プラットフォームに触れた時の感動を未だに覚えているからだ。10数年前のことだが、当時はたった一人で行くバックパック旅行の宿といえばネットやガイドブック等を参考にし、事前予約なしでホテルに駆け込んで空室があるかどうかをフロントで聞くというスタイルだった。あればそのままチェックイン、なければ宿探し。

日本国内の旅行も、ホテルに直接電話をかけて予約するのが一般的だった。そうでなければ、その人はそもそも個人でホテルを予約する必要がないツアー旅行の利用客である。

しかしAgodaがそんな旅行の在り方を大きく変えた。安宿から五つ星ホテルまで、全くの個人がその日の最低価格で部屋をブッキングすることが可能になったのだ。これが当時30歳にも満たなかった筆者の胸に大きな衝撃を与えた。

そんなAgodaだが、最近ではホテルだけでなく何と航空券も「予約して料金を支払ったのに発券されていなかった」ということが報告されている。正直、こんなことが筆者の身に起きたら、Agodaとの付き合いをやめてしまうかもしれない。実際、そう思案している人もいるはずだ。

だからこそ、ここはAgodaから取るものだけを取って退散したい。

10日間の旅行で20ドルのキャッシュバック!?

Agodaのキャッシュバック特典は、実は以下の理由から酷評されてしまうことがある。

それは、キャッシュバックの発生はチェックアウトから60日後、そしてそこから120日後までにキャッシュバックを受け取らないと消滅してしまうという条件があるからだ。なぜチェックアウトから即座にキャッシュバックが発生しないのか、という不満が上がっている。

忘れた頃にAgodaからキャッシュバック発生を知らせるメールがやって来るのだから、気が気ではない。メールボックスの設定によっては、このメールが「迷惑メール」に振り分けられていた……などということも。

では、どれだけのキャッシュバックが我々の懐に入るのだろうか?

これは宿泊するホテル、そして旅行の日程によってかなり異なる。キャッシュバック特典が全く得られないホテルもある。故に、ここでは「いくら確実に得られる」とは書けない。以下に記載するのは筆者の経験則である。

2025年1月にタイを10日間旅行した際、各地での1泊毎の宿泊代は平均しても20ドルもしなかったが、合計20.42ドルのキャッシュバックがあった。総額の1割以上を補填できた計算だ。

なお、これは銀行口座への返金ではなく次の旅行に活用した。

「爆速送金サービス」Wiseを利用

キャッシュバックの現金化を希望する場合は、Agodaのプラットフォームに自分の口座情報を入力する仕組みだ。そして、ここからがこの記事の核になる部分かもしれないが——送金にはWiseが利用される。

国際送金サービスのWiseは、近年頭角を現している。いや、「頭角を現す」どころではない。国際送金の老舗ウェスタンユニオンやPayPalが取っていたシェアをも脅かすようになり、今や世界各国の人々が送金のためにWiseのオンラインプラットフォームを選択するようになった。

欧州で主流の送金アプリ「Wise」が日本でも使用可能に!ユーザーが最初にすべきことは?

Webニュースがジャーナリズムに与えたプラスの影響を一つ挙げるとすれば、「記事の大きさの均質化」ではないか。 紙の新聞には「ベタ記事」というものがある。これは、…

11月にこのWiseが日本の全銀システムにAPI接続した話題は、新聞では小さなベタ記事にしかなっていない。しかし、これは日本金融史上歴史に残る出来事かもしれない。それまで銀行を通して数日かかっていた国際送金が、何と20秒以内にできるようになるというのだ。

筆者がAgodaに残っていたキャッシュバックを引き出した時(11月初旬頃)も、申請した日のうちに預金口座に振り込みが行われていた。この迅速さには快感すら覚えてしまう。

どのみちキャッシュバックはもらっとこう!

とりあえず、 Wiseについてはまた別の記事にその詳細を譲りたいと思う。

何かと問題を多発させているAgodaだが、だからこそ長年のAgodaユーザーは今一度キャッシュバック特典をチェックしてみるのはどうだろうか。今後もAgodaを使い続けるのか、それとも他の旅行予約サービスに乗り換えるのか。どちらを選ぶにせよ、もらえるものは極力もらってからでないともったいない!

【参照】
Wise、初の資金移動業者として日本の「全銀システム」にAPI接続、 日本銀行と当座預金取引を開始-PR TIMES

文/澤田真一

1984年生まれ。静岡市生まれ相模原市育ち。グラップリング歴20年超。世界のスタートアップ情報からガジェットレビュー、Apple製品、キャッシュレス決済、その他諸々のジャンルの記事を執筆。

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