「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の違いは、才能やセンスではありません。実は、脳の使い方とちょっとした習慣に秘密があるのだとか!?
「要領がいい人」は、マルチタスクをせず、優先順位をつけて一つずつ集中する――そんな脳の本質を理解し、無駄な情報に振り回されない仕組みを持っています。
本記事では、作業療法士・菅原洋平さんの著書『仕事が速い人があたりまえにやっていること 努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ』から一部を再編集して紹介。努力に頼らず〝すぐやる人〟になるための40のコツについて、特に重要なポイントを解説します。
思わず見返したくなる「視覚化」ノート術
ノートに文字がびっしりで、後で見返す気にならない……。
そんな人におすすめのノート・メモ術を2つ紹介しましょう!
(1)キーワードは擬人化・キャラ化する
手っ取り早くエピソード記憶化できるのが、「情報の擬人化」です。
たとえば、糖質、脂質、たんぱく質の特徴を覚えるならば、それぞれを人の性格になぞらえて「すぐに熱くなって飽きやすい糖質くん」「やる気になるのは遅いけど、やり始めたら長続きする脂質さん」「脂質さんをやる気にさせるたんぱく質ちゃん」といった感じです。
絵を描くのが好きならば、キャラクターにしてしまうのも効果的です。その情報の性質だけでなく、情報同士の関係性や一連の情報をエピソード記憶化することができます。
イラストを描き込むことで忘れにくくなることも、研究で明らかになっています。絵が苦手でも、簡単なマークや表情を表すアイコンをつけておくだけで、情報に「エピソード」を付与することができます。
(2)思考ツールを使い、情報をつなげる
キャンディーチャート、バタフライチャート、フィッシュボーンなど、情報を視覚的にまとめるのに有効とされる思考ツールを積極的に活用するのもおすすめです。
情報の関連づけをするには、線で結んだり、〇で囲むなど図式化したりするのが効果的。情報を図式化した「コンセプトマップ」ができたら、「それがなにに見えるか」を自分なりに考え、それを書き足してみましょう。
アメ、魚、フルーツ……自分のイメージを書き込めば、それに関連したエピソードが脳内でつながり、より記憶に定着しやすくなります。

☆ ☆ ☆
いかがだったでしょうか?
「要領がいい人」は特別な才能を持っているわけではなく、脳の仕組みを理解し、ちょっとした工夫を積み重ねているだけ。
先延ばしをやめたい、集中力を高めたい、仕事をもっとスムーズに進めたい――そんなあなたに役立つヒントが詰まった一冊をぜひ書店やオンラインでチェックしてみてくださいね。
『仕事が速い人があたりまえにやっていること
努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ』
菅原洋平 著/アスコム刊
【Amazonで購入する】
【楽天ブックスで購入する】
著者/菅原 洋平
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。1978年、青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事。2012年にユークロニア株式会社を設立。東京都千代田区のベスリクリニックで外来を担当しながら、ビジネスパーソンのメンタルケアを専門に、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。『あなたの人生を変える睡眠の法則2.0』(自由国民社)、『すぐやる!』(文響社)などベストセラー多数。テレビや雑誌など、メディア出演も多数。







DIME MAGAZINE












