「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の違いは、才能やセンスではありません。実は、脳の使い方とちょっとした習慣に秘密があるのだとか!?
「要領がいい人」は、マルチタスクをせず、優先順位をつけて一つずつ集中する――そんな脳の本質を理解し、無駄な情報に振り回されない仕組みを持っています。
本記事では、作業療法士・菅原洋平さんの著書『仕事が速い人があたりまえにやっていること 努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ』から一部を再編集して紹介。努力に頼らず〝すぐやる人〟になるための40のコツについて、特に重要なポイントを解説します。
【調べてみよう!】興奮と鎮静のサイン
最適な行動に修正するトレーニングでは、心拍数や呼吸数をモニターしながら作業をする「バイオフィードバック療法」という方法があります。それを自分で実施してみましょう。
たとえば、いまあなたの体は、こんなサインを出していませんか?
下のチェックリストで確認してみてください。
■自分の興奮と鎮静の生理現象をチェック!
・興奮のサイン(余計なことをしがちなときの生理現象)
□ 口が乾く
□ 目が乾く
□ 立ちくらみがする
□ 動悸がする
□ 理由なくスマホを見る
□ メールチェック後、一とおり巡回して、またメール画面を開く
・鎮静のサイン( 眠いときの生理現象)
□ 唾液が出る
□ 体がかゆくなる
□ 話を聞いていないと言われる
□ 画面を見ていても頭に残らない
□ 目の奥が重くなる
漠然と仕事をしているときは気づかないこれらのサインも、意識を向けることで脳のセンサーが増幅して届けてくれます。
それらを認識したら、本書のメソッドを実践してみてください。
たとえば、「興奮のサイン」を感知したら、第2章で紹介した「すき間づくり」のメソッドを、「鎮静のサイン」を感知したら、 躊躇なく仮眠や睡眠をとって脳の働きを回復させるのが有効です。
☆ ☆ ☆
いかがだったでしょうか?
「要領がいい人」は特別な才能を持っているわけではなく、脳の仕組みを理解し、ちょっとした工夫を積み重ねているだけ。
先延ばしをやめたい、集中力を高めたい、仕事をもっとスムーズに進めたい――そんなあなたに役立つヒントが詰まった一冊をぜひ書店やオンラインでチェックしてみてくださいね。
『仕事が速い人があたりまえにやっていること
努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ』
菅原洋平 著/アスコム刊
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著者/菅原 洋平
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。1978年、青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事。2012年にユークロニア株式会社を設立。東京都千代田区のベスリクリニックで外来を担当しながら、ビジネスパーソンのメンタルケアを専門に、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。『あなたの人生を変える睡眠の法則2.0』(自由国民社)、『すぐやる!』(文響社)などベストセラー多数。テレビや雑誌など、メディア出演も多数。







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