「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の違いは、才能やセンスではありません。実は、脳の使い方とちょっとした習慣に秘密があるのだとか!?
「要領がいい人」は、マルチタスクをせず、優先順位をつけて一つずつ集中する――そんな脳の本質を理解し、無駄な情報に振り回されない仕組みを持っています。
本記事では、作業療法士・菅原洋平さんの著書『仕事が速い人があたりまえにやっていること 努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ』から一部を再編集して紹介。努力に頼らず〝すぐやる人〟になるための40のコツについて、特に重要なポイントを解説します。
優先順位を無視して、「ビンゴゲーム」で作業する
「作業が重なったときに優先順位を立てるのが苦手」という人は、一般的な優先順位は無視して、自分なりのゴールをつくるのがおすすめです。
脳は、「もうちょっとでできそう」という課題設定で一番やる気になります。
この課題設定をするために、作業の工程を分解して、ビンゴゲームにしてみましょう。
たとえば、風呂掃除でなにから手をつければよいのかがわからないとき。
「浴槽を磨いていたら壁のカビが見つかって、カビを落としていたら風呂釜を洗っていないことに気がついて……」という感じで、次々にやることが目について1つも終えられない、という事態に陥るかもしれません。
そこで、風呂掃除という課題を「9分割」して、紙に書き出してみましょう。
自分がわかればいいので、適当な紙に走り書きで構いません。
浴槽磨き、カビ取り、風呂釜掃除、ふたの掃除……という感じで9つに分けられたら、そのうち3つを終えられれば、ビンゴ達成です。
こうすることで目的が可視化・細分化されるため、「ここから始めようかな」と取り組むハードルが低くなります。
また、自分なりのゴールをつくると、2つ終えたところで「もうちょっとでビンゴになる!」という前向きな気持ちが強まり、自然と「すぐやるモード」に切り替わるので、先延ばしがなくなります。
☆ ☆ ☆
いかがだったでしょうか?
「要領がいい人」は特別な才能を持っているわけではなく、脳の仕組みを理解し、ちょっとした工夫を積み重ねているだけ。
先延ばしをやめたい、集中力を高めたい、仕事をもっとスムーズに進めたい――そんなあなたに役立つヒントが詰まった一冊をぜひ書店やオンラインでチェックしてみてくださいね。
『仕事が速い人があたりまえにやっていること
努力に頼らず「すぐやる人」になる40の仕事のコツ』
菅原洋平 著/アスコム刊
【Amazonで購入する】
【楽天ブックスで購入する】
著者/菅原 洋平
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。1978年、青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事。2012年にユークロニア株式会社を設立。東京都千代田区のベスリクリニックで外来を担当しながら、ビジネスパーソンのメンタルケアを専門に、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。『あなたの人生を変える睡眠の法則2.0』(自由国民社)、『すぐやる!』(文響社)などベストセラー多数。テレビや雑誌など、メディア出演も多数。







DIME MAGAZINE












