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初心者でもすぐできる!AIでExcelのマクロを自動生成するテクニック

2026.01.19

AIから出力されたコードの扱い方

AIが生成したコードは、ExcelのVBAエディタに貼り付けて、マクロとして登録する必要がある。ここでは基本的な流れだけ押さえておく。

ExcelでVBAを利用するには、「開発」タブが表示されている必要がある。表示がない場合は、下記の手順で表示させる。

ファイル→オプション→リボンのユーザー設定→「開発」にチェック

■作成したマクロをExcelに書き入れて実行する

作成したコードを書き入れて実行する手順は下記の通りだ。

  1. Excelの開発タブから「Visual Basic」をクリックする。
Excelの開発タブから「Visual Basic」をクリックする画面
  1. 「挿入」→「標準モジュール」をクリック。
「挿入」→「標準モジュール」をクリックをクリックする画面
  1. ChatGPTで生成したコードを貼り付ける。
ChatGPTで生成したコードを貼り付ける画面
  1. 実行タブの「Sub/ユーザーフォームの実行」を押し、Visual Basicのウィンドウを閉じる。
実行タブの「Sub/ユーザーフォームの実行」を押す画面

■動かなかったときの確認ポイント

AIが作ったマクロが一度で完璧に動くとは限らない。エラーになったときは、慌てずに原因を切り分けていくことが大切である。確認するポイントは、次の通りである。

  • シート名・範囲が一致しているか
  • ループ範囲に問題がないか
  • エラーメッセージを確認
  • AIに修正依頼する

AIを使う際の注意点

 AIは非常に便利な道具だが、何でも完全に任せられるわけではない。安全に使いこなすための視点も押さえておく必要がある。

■AIは完璧ではない

生成されたコードが正しいとは限らない。本番データではなく、必ずコピーでテストしてから使うべきである。想定外の入力や空欄に対して、どのような動きになるかも確認しておきたい。

■複雑な処理は要件定義が重要

曖昧な指示では期待通り動かない。入力→加工→出力の流れを整理してから依頼する必要がある。さらに、AIを使うプロセスは、結果として仕事の見直しにもつながる。

まとめ

AIを使ったマクロ自動生成は、これまで「VBAが書けないから」と諦めていた人にも、自動化の扉を開いてくれる技術である。 AIを頼れる相棒として活用しながら、自分の時間をより価値の高い業務に振り向けていきたい。

まずは、今日の仕事の中から「毎回めんどうだと感じている作業」を1つだけ選び、本記事のプロンプト例をベースにAIにマクロを書いてもらうことから始めてみるとよいだろう。

本記事の内容を以下で簡単におさらいしよう。

  • AIでマクロを作る基本手順
    • Copilot、ChatGPT、GeminiなどのAIツールを用意する
    • 自動化したい作業内容を日本語で整理する
    • 目的・対象シート・セル範囲・完成形を明確にしてAIへ依頼する
    • 生成されたVBAコードを受け取る
  • AIに依頼するときのコツ
    • 目的をはっきり書く
    • シート名や列範囲を具体的に指定する
    • 処理後の状態を説明する
    • 例や手順を添えると精度が上がる
  • 実際に作れるマクロの例
    • 入力データの整形
    • 複数シートの統合 など
  • 作成したマクロの実行手順
    • Excelで「開発」タブを表示
    • 「挿入」→「標準モジュール」を選択
    • AIが生成したコードを貼り付けて実行
  • エラー時の確認ポイント
    • シート名や範囲の指定ミスがないか
    • ループ範囲が正しいか
    • エラーメッセージを確認し、内容をAIに伝えて修正依頼する

構成/編集部

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