ワークマンのPBリカバリーウェア「MEDiHEAL(メディヒール)」シリーズはブランドアンバサダーに武井壮さんを迎え、同社にとって空前絶後のヒット製品になった。
その第1弾の秋冬商戦に向けた生産分の211万着/37億円は16日間で完売。
次は春夏物の半袖リカバリールームウェアとリカバリーハーフパンツを2025年12月19日より投入して、店頭在庫を復活させた。
ワークマンのリカバリーウェアが在庫復活!2025年12~2026年2月に437万着入荷
「MEDiHEAL(メディヒール)」には注文が殺到して、2025年9月1日の発売後1週間で完売となった。その背景は他社の高価格製品と同等の性能がありながら、ダントツの低価格であったため。
その後も断続的に入荷したが「焼け石に水」であった。
211万着の実売期間は平均で16日。同社価格帯のリカバリーウェアは競合が皆無で、「作れば売れる」状態になっている。
欠品を解消するため、海外の生産体制を再構築。最終的にはリカバリーウェアの大衆化をめざして、年間で2000万着以上の生産能力を確保した。これは当初の計画を大幅に修正し、約4倍以上(昨年の8倍)の計画になる。
2025年12月から2026年2月までのメディヒールの製品別の入荷計画は以下のとおり。
26年春夏物のMEDiHEAL(メディヒール)は莫大な数量になる。このため、全春夏物の1/3のアイテムは1月下旬からの実売期前の12月下旬から店舗に納品が始まる。
特に上図の紫色の122万着は冬物や通年物を購入してもらい「MEDiHEAL(メディヒール)」の良さを体感し「沼って」いる人に春夏物を先行確保してもらうための入荷だ。2025年12月下旬~2026年1月中旬は追加購入客に向けて春夏物の販促をかける。
長らく在庫ゼロが続いた同社各店の「MEDiHEAL(メディヒール)」売場は、2025年12月下旬には同社全1086店で復活。
さらに、2026年1月下旬には全店で「MEDiHEAL(メディヒール)」の豊富な在庫を持つ「常設売場」が完成する予定だ。作業服を扱うワークマンとWORKMAN Plusなど既存店の966店では平均1500着を常時陳列する。1日50着を消化しても、1ヶ月は欠品しない。
製品は順次入荷中!
2025年12月19日から順次入荷する製品
関連情報
https://workman.jp/shop/e/emedh-lp/
構成/Ara







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