ケンゾー エステイト ワイナリー 祇園店でテイスティング
ケンゾー エステイトでは15年の間にワインのアイテムも増え、愛飲家も好みやギフトなど用途に合わせて選べるようになっている。
今回、数あるワインの中から、「寿々 suzu 2021」と「紫鈴 rindo 2021」を『ケンゾー エステイト ワイナリー 祇園店』でテイスティングした。
「寿々 2021」は、シャンパーニュ製法に基づいて造られたスパークリングワイン。22か月もの間、瓶内熟成されていて、舌当たりもまろやか、華やかな果実の香りとともに、軽やかに楽しめる。優しい味わいで、前菜だけでなく、和食全般にも合いそうだ。
「紫鈴 2021」は、ケンゾー エステイトのフラッグシップ的な定番ワイン。以前は濃厚な赤ワインというイメージがあったが、畑の葡萄も樹齢を重ねたこともあってか、より滑らかに感じられる。優しく細やかなタンニンで舌当たりはシルキーといっていいほど。
バランスがよく、炭火で焼いた肉料理から脂ののった魚の煮つけやおせち料理の一部にも合いそうだ。
いずれのワインも、辻本氏が言うように、まさにエレガントの極み。秋が深まりゆくなか、ケンゾー エステイトのワインを愉しめば、人生の在り方や働き方までしみじみ考えたくなるかもしれない。
●ケンゾー エステイト ワイナリー 祇園店
京都市東山区祇園町北側254番地4-28 電話075-533-1215
●ケンゾー エステイト
https://www.kenzoestate.jp/
取材・文/藤田信吾
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