投稿が24時間後に自動的にアーカイブされる新機能
2025年10月27日(米国時間)、Metaは同社が運営するSNSであるThreadsに新機能「ゴースト投稿」を導入したことを発表した。
これはポストされた投稿が24時間後に自動的にアーカイブされる機能で、他の利用者は見ることができなくなる。同社では「より気軽に率直な考えを共有したり、新しいことを試したりすることができます」と説明している。
また「ゴースト投稿」への返信はDMとしてメッセージ受信箱に届き、いいね!や返信をした人を見ることができるのは投稿した本人だけとなる。
投稿方法は下記のとおり。
・新規スレッドの作成画面で、画面下部にあるゴーストのアイコンをタップして切り替える
・テキストを入力(ゴースト投稿で使用できるのはテキストのみ)
・右下の「投稿」をタップしてシェア
■ゴースト投稿は点線の吹き出しに囲われて表示される
ゴースト投稿も通常の投稿と一緒にフィードに表示されるが、点線の吹き出しに囲われており、右下にアーカイブされるまでの時間が表示される。
アーカイブされた投稿を見るには、プロフィール画面の右上にあるメニューをタップして「設定」を開き、「アーカイブ」を選択する。ただし、投稿が消える前に削除するとアーカイブには残らない。

また、プロフィール画面で自分のアイコンの横に表示される点線の吹き出しをタップして、ゴースト投稿を作成する方法もある。

■誰がいいね!や返信したのかを見ることができるのはゴースト投稿をシェアした利用者本人のみ
自分のゴースト投稿へ返信があると、DMとして自分の受信箱に届く。誰がいいね!や返信したのかを見ることができるのは、ゴースト投稿をシェアした利用者本人のみ。返信ができるのは投稿者がフォローしている人だけで、それ以外の利用者からの返信はメッセージリクエストフォルダに届く。

Threadsでは、利用者がより自由に自分を表現し、会話に参加するための選択肢が増えるよう、最大1万文字の長文テキストを添付して投稿する機能や、ネタバレを含む投稿のテキストや画像をぼかしてシェアする機能など、様々なツールが導されている。
ゴースト投稿もこの取り組みの一環で開発されたもので、Threadsでつながる新しい方法のひとつになる。
同社では「今後もThreadsで利用者やクリエイターが多様で新鮮な視点をシェアし、会話を楽しみながらコミュニティを育むことができるよう、フィードバックをもとに機能を拡充していきます」と述べている。
関連情報
https://www.threads.com
https://about.meta.com/ja/
構成/清水眞希







DIME MAGAZINE












